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家族4人でのUSJ(初)※覚書程度の駄文です。

9月某日、長男6歳の誕生日。
以前からNO LIMIT!なCMに興味深々な彼のために。
土日などの休日の混雑を避けるため、平日の誕生日当日に有給を取らせてもらいUSJへ。

着いてすぐ、園内の圧倒的な雰囲気に恐れをなし怯えた様子の3歳ダウン症次男。

ワクワクしつつも同じく初のUSJの空気感に緊張気味の6歳になった長男。

なんとなく楽しいところであることを理解し、2人ともわりとすぐに慣れた。

長男はマリオのアトラクションを楽しみに来場。
前日にYouTubeで得た会場の入り方とニンテンドーワールドの整理券の獲得の仕方を実行。
開場の9時を少し過ぎたぐらいで園内には入れたものの、ニンテンドーワールドの整理券は15時台。

時間が来るまで特に目的なく小さな子が楽しめるアトラクションを。という事で園内をウロウロ。

バースデーシールを胸に貼ってもらった長男は園内のスタッフの方々からたくさんのおめでとうをもらっていた。その度にてれながらありがとう。という長男。誕生日にこんなにおめでとうをもらえてよかったね。

一つ目に選んだのがもうすぐ、アトラクション自体が終了するスパイダーマン。

待ち時間もさほど長くなく、すんなり体験できそう。
待っている間、薄暗さと大きな音で次男は不安で泣きながら私にしがみつく。長男はなんともいえぬ表情でおとなしく列に並ぶ。

次男は身長が足りずアトラクションに参加できないため、
乗れる長男と父。
待機する次男と母。
乗り終わった父と交代で、その後すぐに母と長男で乗れる、 「キッズスイッチ」という優しさの塊のような制度。
お父さんとお母さん。長男は2回乗れる事を喜ぶ。
しかし、一度父と乗ったあと「お母さんと乗る?」と聞くと、怖かったから一回でいい。と返事。
母は一人でスパイダーマンへ。久々に絶叫しながら楽しんだ様子。

あー楽しかったね。
と園内をウロウロ。
子供達が二人とも、我々両親も大好きな「SING」のシアター劇がちょうど開演するタイミングだったので入場。

これがとても素晴らしく、Amazonプライムで何度も何度も見たあの世界観とキャラクターたちが見事に再現されていた。
子供達も目を丸くしながら彼らのライブに釘付け。

座った席からジョニーのピアノがちょうど裏からしか見えず弾いてる姿が隠れてしまっていたのが少し残念。
お馴染みのメンバーの登場に私自身も大興奮。
大好きなスターを生で観た感覚だった。

そのあとはミニオンのゾーンへ。
ミニオンライドは待ち時間が長く、長男がスタッフの人に、
「これ、怖い?」と聞き、「怖くないよ。」
と言われたものの、先ほどのスパイダーマンでジェットコースターロマンスのトラウマになった彼はこのアトラクションを断念。

結局このゾーンではミニオンたちが氷の上でレースをするという設定の、乗り物がクルクル回るというピースフルなアトラクションだけを体験。
次男もキャッキャ言いながら楽しんでいた。

下車後も次男はミニオンゾーンのそこかしこにいる動かぬもの言わぬミニオンの像たちに触れたり手を振ったりして楽しんでいた。

この日は秋晴れ、残暑でとても暑かった。

次のアトラクションを目指して園内をウロウロ。
前以て計画的にこの時間にコレ。みたいなことをしておらず行き当たりばったりでしたが園内は見るだけでも楽しい。

ランチ時間。
ハンバーガーの美味しいお店。
ちょうどパレードの時間で、とても良い席を確保。
食べながらとても良く見えた。
さっき観たシングのスターたちもパレードに参加。
大トリはマリオたち。
家族全員大興奮。長男も次男も大満足。ご飯もおいしかった。

食後にふぅ。と、園内ウロウロ。
ジョーズが目に入る。以前から図鑑やその付属のDVDでサメに興味があった長男はコレ!と列に並ぶ。
「コレ、サメ出てくるんかなぁ。」と僕らに質問。
もちろん出てくることを知る我々は怖がりな彼を不安にさせないためと、出てくることを知り並ぶのをやめられないため、
「出てこんやろ。だってさっき入口にデカいサメ捕らえられて吊るされとったやん。」と説明。「そうかぁ。」と納得する息子。
次男は並んでいる間、海にまつわるいろんなオブジェに釘付け。おとなしくしていた。

いよいよ我々も乗船。クルーのお姉さんが昔ここで大きなサメが出たこと、今はサメは居らず穏やかであることを説明しながら船は進む。最後にここであったことを口外しないよう言われたのでここでは伏せますが、結果子供2人とも大泣。

続いてスヌーピーゾーンへ。
屋内でスヌーピーの世界が色々と再現されているエリアで、涼しいため、多くの人たちがそこかしこでしゃがみ込み横たわる。
居眠りする大人、その横でスマホゲームに興じる子供。
シュルツ先生も割とびっくりしそうなカオス感。
ゾンビのアトラクションの一環なのだろうか。
ピーナッツの世界観には合わぬモルグのよう。
ベビーカーに乗せられた次男は夢の中へ。

長男はスヌーピーにそんなに興味はないものの、数々の素晴らしい建造物やキャラクターの声などが出るオブジェを楽しんでいた。
スヌーピーの背中に乗ってクルクル回る乗り物にもそこそこ満足。

そうこうしているうちにニンテンドーエリアへの入場可能時間。

あー。入りたかったなぁ。と思いながらハリーポッターエリアを横目に目的地へ。

入口付近の売店には例のリストバンド。
※これがないとエリア内での仕掛けを楽しめない。
1個4,200円。たけぇなおい。
息子には事前にこれを買う事を約束させられていたので1個だけ購入。
どれにしようかと迷う息子。ヨッシーにしようかな。結局キノピオの柄のものを選択。
次男には前以て用意してあった押すときらきら光るマリオの世界とはなんの関係も無く、そこでは何の役にも立たないトイストーリーの三つ目の宇宙人の顔のリストバンドを装着。本人はご満悦だ。

いざエリア内へ!土管に入り薄暗い通路を抜けると圧倒的マリオワールド!
遠くに見えるゴールフラッグ、稼働するドッスン。
帰る時に気づいたのだが、入り口はピーチ城に繋がっていたようで、その造形もお見事!

階層が2層になっているため、ベビーカーを押しての移動はエレベーター。
そのエレベーターでご一緒した老婆が親切にニンテンドーエリア内のトイレはどことか、スタンプはどこどこで獲得できる。
おばちゃんは甲子園の近くに住んでていつも野球の音が聞こえる。ヒッヒッヒ。
ここの年パスを持っていて頻繁にマリオワールドに来るのさ。ヒッヒッヒ。
エリア内のブロックをたたいたりイベントに参加したりして獲得できるコインを1千万枚以上所有している。刑事がわたしをやっこさんと呼んでいる、ヒッヒッヒ。
など有益無益関わらず色んな情報を教えてくれた。
とても素敵な方でマリオの世界に溶け込んでいた。
ご年配の方も夢中にするUSJ、ニンテンドーワールド。
僕自身も幼い頃マリオが大好きだった時期があり、息子たちも大好きなマリオ。ヒゲの中年男性をリスペクトせずにはおれませんでした。
ちなみにダウン症の3歳次男はマリオの「リ」がうまく発音できず、「マキオ」としか言えません。

マリオカートのアトラクション、ヨッシーの乗り物に乗る。

そんなこんなで15時~ほぼ閉園までの時間をマリオゾーンで過ごす。

そろそろ帰ろうかと出入口へ。
ハロウィンのイベントでメインの通りにチェーンソーを持ったゾンビが。
怯える長男。ギャン泣き次男。

出口に到着。楽しかったねと駐車場まで。
広すぎる駐車場で車をどこに停めたか分からなくなり15分ほど徘徊。
やっと発見。広い駐車場では、到着時に停めた場所の写真を撮る事を誓う。
帰路はクタクタの子供たちは爆睡。
家についても起きずそのまま二人とも朝までグッスリ。
お疲れ様でした。ハッピーバースデイ!

そういや、映画版のマリオでもUSJのワールドでも「ハンマーブロス」ってスポット浴びてないけど、あんまり人気無いのかな。
魔界村でいうとこのレッドアリーマーぐらいの位置にいそうなのに。

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