計画性の無さ
こうして日々文章を書いていると、自分の癖がよくわかるようになってきますね。
昨日の日記では「大学受験が転換期だった」ことに始まり、なんの締めもなく大学受験の話で終わってしまいました。普段の行動にも同じような癖があって、何かやり始めるのだけれども初志貫徹することなく尻切れトンボで終わるか飽きる、ということが良くあります。
昨日の文章に関して言うと、500文字という制限があるので、その中でまとまらずに唐突に終わるという現象が起きていたのです……子どもの頃は読書感想文など文章を書いて長くなると、それはそれで「頑張ったな!」と褒められたものですが、大人になると文字制限は守らなくてはいけないものになります。就職試験の志望動機だったり、依頼された寄稿だったり文字数制限のあるものが急に増えますよね。ブログやSNSの投稿なども長くなると、急に読者が離れて行く暗黙の文字数制限があるように感じます。
文字数制限を守りながら文章を書くというのは、訓練の賜物だと思うのです。途中でまとまらなくなるのは計画性の無さだったり、尻切れトンボになるのは一貫性の無さだったり。文章を書くことで自分を再発見するような気持ちです。(495文字!)