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「はつ」の2年間と「初音」のこれからの1年間

今回は自分へ向けた言葉になっています
もしよければ読んでみてください🌸


ワーホリに来て、自分を客観視できるようになってきたから、
過去の自分を振り返って、
残しておきたい思いを書いてみる。

オーストラリアに来る前、いろんなやることに忙殺されてた。
最初はただ「おもしろそう!」だけで挑戦して、やりがいあるしめっちゃ楽しい♪ってだけ思ってた。
気づいたら、忙殺されるまでいろんなことに手を出して、無理にでも色んな人に出会って、顔と名前覚えて、覚えてもらって、ご縁を大切にしよう…ってずっと動いてた。

その根底にあったのは、、
憧れのあの人になりたかった。
認めてほしかった。
「はつすごいね」って言ってほしかった。
そう言ってもらうことで足りない何かを埋めて、自尊心を保とうとしていた。

自分よりも一歩も二歩も先を行く同級生や後輩をみて焦ってた。
やりたいことが決まってて、宣言して、行動に移して認められていくのをみるのが辛かった、羨ましかった。
それと同時に、やりたいこともふわふわしてて、努力もしてなくて、口先だけだった嫌な私自身を隠したかった。
隠すためにいろんなことやってみて、目的もないままなにかを探し続けて、内容のない成長をしてた。いつかこの経験が未来につながるだろうって思ってた。

もちろん無駄だったとは思わないけど、決まった何かのためじゃない、現実逃避のための時間を過ごしてしまったのは事実だと思う。

だから、求められたら求められた分だけ自分の時間と労力を提供して、毎日パソコンに向かって、求めてくれている人のために過ごしていたような気がするの。優しい人になって、笑顔で、「初音」じゃなくて、「はつ」として過ごす時間が多くなっていった。
「新しいことをしたい」っていうのは、2番目の理由だったなぁと今は思う。

でもね。
その過程で、好きな人、気が合う人、合わない人、面白い挑戦をしてた・してる人、こうなりたいと思える人…たくさんのご縁に恵まれたのも本当のこと。自分のいいところを肯定してもらえて、なりたい自分にも出会えた。

「忙しいから」って、本当に自分がやりたいことを考えることから逃げて、心の奥底にしまって、見てみないふりをしていたの。

でもこのままじゃ私の夢は叶えられないって思った。
うすうす気づいてた。留学したい、もっと世界に行きたいと思ってた。自分がどこまでできるのか、自分の力で挑戦したかった。
そんなこともはっきり前に押し出せないほど、”忙しい”状態にしてた。

だから、7月末に一回全部区切りをつけて、8月に軽井沢でリゾバをした。
自分と本音で向き合う時間をとって、自分の本音に、夢に気づけた。
海外に行きたい。海外で生活したい。英語を自由に使えるようになって、色んな人と話したい。いろんな文化に触れてみたい。

オーストラリアに来て、自由な時間をもったり、いろんな経緯をもった人と話してて思ったことが、
誰しも、違うベクトルでやりたい道を歩んでる。
全部がその人自身の選択なんだってこと。あこがれの人も、その人のやりたいことのベクトルに進んでいる。同級生も、自分で見つけて進んでる。時期もタイミングもその人次第。
みんなが同じじゃない。みんな違うからこそ、個性が生まれるし、その人にしかできないことがある。焦らなくて大丈夫。

私は私でいいんだって強く思えた。誰かになろうとしなくても、偽りの自分にならなくても、そんな、そのままの私を好きになってくれる人は絶対にいるの。無理やり繋がれた縁よりも、互いに惹かれ合って結ばれたご縁のほうが素敵じゃない?

私が好きな私でなくなったら終わり。誰に好かれる必要なんてないんだから。ありのままで、取り繕わない自分でいたら、自然と人が集まってくるの。大丈夫。

今はまだ慣れない環境で大変でも、
1年後には絶対に、本当の意味で成長した自分になれていると思うよ。
だから、笑顔を忘れず、焦らず、固定概念にとらわれずに、いろんなことに挑戦してみよう。とりあえずやってみる。
自分らしくまっすぐに。


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