野草食日記 323 良いお年を
早いもので2022年も今日を含めてあと3日でおしまいです。
昨年11月から2名の参加者でスタートしたなな艸の会は、今年、徐々にお申込みが増え、ご案内の翌日にはお席が埋まるようになってきました。
リピーターの方、はじめましての方などなど、野草を軸に多くの方とお目にかかりお話できる幸せを感じる日々です。
なな艸と今年関わって下さった皆様に心から感謝申し上げます。
「世の中の仕組みや意識が変わっていく数年間」、2023年はその幕開けの年になるとあちらこちらで耳にします。
そんな情報に触れるたびに、一体どうなっていくのだろうとドキドキしたり、時に不安な気持ちに振れる時さえあります。
でも、落ち着いて考えてみると、自分のスペース、キャパシティは今持ちうる分しかないのですよね。
だとしたら、今できることをできる範囲でやっていくしかない。
今できること。
私にとっては、食べられる野草の見分け方を望む方にシェアしていく。
ただそれだけだなぁ、それしかないよなぁと思うと、妙に落ち着いた気分になるから不思議なものです。
だから来年もここで。
いつも通り野草の会を開催していきます。
きっとどの方も、心を鎮めて自身に問いかけ、見えてきたことに従えば、大抵の場合、何とかなるのではないかしら。
そう思うのは、あまりにも楽観的すぎるでしょうか?!
特別お正月らしいことをしないでいつも通りの生活でいたい、という夫の希望もあり、今回初めてお正月飾りも、おせちの用意もしていない年末です。
今年はクリスマス飾りも一切出さなかったので、行事そのものを手放す開放感を味わっています。
12月は寒い冬の日の始まりであり、それをあるがままに見つめ、玲瓏とした空気を肌や呼吸で感じる。
その体験はなかなか良いものです。
それでもね、明日から5日間お休みなわけですから、その間、何を食べようかと毎日夫婦でプランを話しています。
話題は食べることばっかりですけど。笑
今出ているのは、外で炭を起こし、バーベキューか参鶏湯を作ろうという案。
今晩か明日の朝に話し合って決めようと思います。
今年の投稿はこれでおしまいです。
皆様、どうぞ穏やかな休日をお過ごしくださいね。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。