北鎌倉野草部 79 なな艸の会5〜7月のワークショップについて
公式Lineアカウントは配信する時の文字数が限られていて、ワークショップの概要しかお伝えできませんでした。
詳しい内容を問い合わせするのは気が引けちゃうなぁという方もいらっしゃるかもしれませんよね。
そこで、今日はnoteでもう少し詳しくご案内することにしました。
🌿野草チンキと化粧水ワークショップについて🌿
今年1月に開催した野草化粧水ワークショップ。
材料費や道具代、準備にかけた時間を考えると、普段の観察会に比べ参加費が随分と高くなってしまいました。
そんなこともあり、「また開催したところで人が集まらないかもしれないし、1回限りにしようかな。」などと思っていたんです。
ところが2月の定例観察会の時に、あの時作った化粧水の使い心地がいいという感想を聞いた方から「また開催して下さい」とリクエストをいただきました。
それと合わせて、ベースになるチンキの材料を一緒に摘むところからやってみたいというご要望もあったので、5月にチンキ作りを、7月に化粧水作りを開催することにしました。
チンキは完成までに少なくとも3ヶ月かかります。
そのためご自身で化粧水を作れるのは秋頃からとなります。
チンキ作りワークショップでは今回ご用意するこちらの瓶2本分(2種類)のチンキを漬けます。当日は4〜5種類の野草を摘みますので、残りの野草は持ち帰ってご自宅で漬けて頂くという流れとなります。
1月のワークショップでは8種類のチンキをご用意しました。どの野草もそれぞれ特徴のある働きをするもので、市販の敏感肌用化粧品に使われる1種類を除いては、どちらかというと年齢肌向けのものが多かったです。5月のワークショップ時には、8種類のうち4〜5種類を摘みます。
1月に参加された方より、上の注ぎ口がついたボトルが欲しいとのご希望があり、共同購入をすることになりました。
ゴールデンウィーク明けぐらいに注文を出す予定です。
注文後にお申し込みをされた方には販売元をお教えしますので、必要な場合はご自身でご購入くださるようお願いします。
5月のチンキ作りの会と7月の化粧水ワークショップでは、その日使った野草が肌に対してどんな働きをするのかを書いた資料をそれぞれお渡しします。(5月の資料と7月の資料は違うものになります)
7月はお渡しした資料を見ながら、季節やご自身の肌質に合わせチンキを選び出し、オリジナルの化粧水を作ってくださいね。
もちろん7月分資料には、作り方など基本情報は全て載せてあります。
今回も1月と同じく野草を使ったスイーツを、feliceto sweets のしおりさんが作ってくださいます。お茶と一緒にゆっくりいただきましょう。
化粧水関連ワークショップは5月、6月と連続で・・・とも思いましたが、庭のクサギの葉っぱが柔らかいうちに料理会を行いたいと思い、6月に料理会を挟んであります。
🌿クサギ料理会について🌿
6月、庭のクサギの葉がまだ柔らかいうちに料理会を開催します。
昨年はクサギから佃煮を作り、炊いたご飯に乗せてお味見をしました。
今年はクサギの葉を一緒に収穫し下拵えのあと、ご飯のおかずになるようなクサギ料理を作っていきたいと思います。
お昼時と重なるので、クサギのおかずの他にお吸い物とご飯、それと漬物など箸休め的なものをご用意して、ランチになるメニューを考えています。
今、イメージしているのは以下のようなメニューです。
クサギ以外の野草は季節とのタイミングなどもありますので、メニュー変更もあるかもしれません。
その点はご了承頂けたらと思います。
⚫︎クサギとお肉を使った炒め物
⚫︎ツルマンネングサを浮かべた干しタラとワカメの韓国風スープ (プゴク風)
⚫︎松葉ごはん
⚫︎箸休め(お漬物など) 〜生育していればアオミズを使ってみたいと思ってます
⚫︎野草茶
日程と参加費は、なな艸の会ウェブサイトをご覧ください。
何かご不明な点がありましたら、遠慮なくお問い合わせ下さいね。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。