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野草食日記

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身近な野草をどんな風にして食べているかの記録。 地域で採れた食材を使った保存食作りなども載せています。
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2023年2月の記事一覧

野草食日記 329 きのこ名人と里山ウォッチング

横浜のきのこ名人とご近所に住む初めましてのKさんと一緒に、里山と緑地のきのこウォッチング。 2月で晴れ続きということで種類は少なかったけれど、これからきのこが生えそうなポイントを教えてもらい、楽しみが増えました。 それにしても、きのこの美しさには目を見張ります。 おやつにオランダミミナグサ入りのサーターアンダギーを作って持っていきました。池のそばのテーブルに座って、お3時。 刈り敷かれた草の山で休憩中のきのこ名人。 ハイジの干し草のベッドのよう。

野草食日記 328 シソ科ホトケノザとトマトの卵炒め中華風

以前の投稿で、シソ科ホトケノザを卵炒めにした中国の動画をご紹介しました。 庭で柔らかそうなのを再び収穫できたので、念願の卵炒めにチャレンジです。 前回作った肉詰めは、正直ホトケノザの香りや食感を感じられるレシピではありませんでした。 今回も収量は少ないので卵とトマトでかさ増しと彩りを添えることにしましたが、肉詰めよりはホトケノザを味わえるはずです。 どんなふうに仕上がるか、楽しみ。 玉村豊男さんの著書 (確か田園の快楽という本だったと思いますが、すでに手放してしまい確認で

野草食日記 327 ホトケノザとオランダミミナグサの肉詰め大根・卵餡かけ

1. ホトケノザと呼ばれる植物は2種類ある 以前、雑草カフェ店主・あゆみんさんのYoutubeチャンネルで、ホトケノザを食べる動画を見たことがあります。 ここでいうホトケノザは、春の七草でキク科のコオニタビラコではなく、シソ科のホトケノザのことです。 なんかややこしいですよね。 キク科のはニックネームがホトケノザで、シソ科の方は本名がホトケノザと言ったら少しはわかりやすいでしょうか。 例えば、木村くんと山田くんがいたとします。 木村くんは本名が木村ですが、山田くんは木村