マガジンのカバー画像

野草食日記

386
身近な野草をどんな風にして食べているかの記録。 地域で採れた食材を使った保存食作りなども載せています。
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

野草食日記 326 芹が香る*大根とわかめの胡麻マヨサラダ

最近コッテリ系の料理が多かったので、身体が生の野菜を欲しています。 キムチも生といえば生なんですけれどね。 もう少し塩分が少なくて刺激のないヤツ。 冷蔵庫にあるもので、となると野菜はダイコンと芹。 そして乾物のわかめ。 冷凍保存しているしらす干し。 この4つを使いマヨネーズ味のサラダ風和えものを作ることにしました。 大根は千切りにして少量の醤油を混ぜ暫くおき下味をつけます。 うっすら茶色に染まったら、水気を搾っておきます。 戻したわかめをは一度湯通しして食べやすい大きさ

野草食日記 325 芹のキムチ

まとまった量の芹を摘んだので、愛読のキムチ本に載っている念願の芹キムチに初チャレンジ。 一昨年の12月、マルシェに出品した時も普通の白菜キムチの上に生のまま薬念で和えた芹を載せましたが、全て芹で作るのは初めてです。 キムチ本に掲載写真の芹は丈の長いもので、茎をまとめて持ち、茎の部分には塩を強く、葉の部分は残りをパラッと振るという手順で書かれています。 でも、採取したのはみんな背が低いもの。書いてある通りにはできず、茎にも葉にも満遍なく塩を振ったせいか、全くしんなりしてくれな

野草食日記 324 七草粥 2023

明けましておめでとうございます。 年が明けてもう1週間がたちました。あっという間です。 今日は1月7日。今年は暮れに緑地で見つけたアカオニタビラコを七草粥に入れようと思っていました。 でも、どうしても今日のうちにキムチの素(薬念)を仕込んでおきたかったので、緑地行きは諦め、ぐるっと庭を一周、食べられる野草を摘むことに。 緑色のオニタビラコだったらうちにも生えていますしね。 我が家はシンプルに白いお粥に刻んだ野草を入れ、塩気はなしでいただきます。 今までお粥には入れたこと