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野草食日記

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身近な野草をどんな風にして食べているかの記録。 地域で採れた食材を使った保存食作りなども載せています。
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2020年8月の記事一覧

庭と畑の記録 15 天ぷらの材料を採取する

日中は暑いので、畑仕事をする時は朝日が昇る前に動き始めます。 今朝は、人参の種を播きました。 土壌PHは5.5〜6.5が良いらしいのですが、測ってみると7でした。 アルカリ寄りだけど、苦土石灰が手元に無いので播いちゃった。 どうだろう、芽がでるかな?!育つかな?! 用意できるまでちょっと待てば良いのにね。 せっかちな性格なので、今となったら今なのです。 播いてからネットで石灰注文している矛盾。 人参が収穫できなくても、まぁ葉っぱだけでも食べられたら、いいかな。 オーガ

菜園料理の記録 6  真夏の太陽と梅干し

育てている赤紫蘇の生育に合わせていたら、昨年よりも1ヶ月近く梅仕事の進み方が遅くなってしまいました。 土用干しは8月12日に開始。 と言ってもすっかり土用は過ぎてしまっています。 赤紫蘇を入れた時の様子はこちら↓ 三日三晩干すと言いますが、2日経ったところで小さめのものは乾燥しすぎていたし、大きめのは丁度いい感じかなと思ったので瓶に詰めることにしました。 若干干しすぎても、梅酢を振りかけて戻せばいいだけのことなので、乾燥気味のは瓶の下のほうに入れて大きめのは上に。 最後に

野草食日記 222  小鯛の柚香漬け

夫は魚屋で目利きをするのが好きな人です。 大船だと鈴木水産。 藤沢では南口名店ビルの中にある魚つる、北口はふじやす。 逗子では魚佐次とかも気に入っています。 この前仕事帰りに魚を頼んだら魚つるに寄って、小鯛が5枚で安かったと持ち帰ってきました。 1日では食べられない量。 初日は2枚を煮付けに。 残りの3枚は軽く塩を振って魚焼きグリルで焼いて、擦り下ろした青柚子の皮を入れた三杯酢に漬けておきました。 魚を翌日以降に食べるのは、鮮度や香り、歯触りがどうなんだろうと食べる前に

野草食日記221 茗荷のレモンシロップ煮

鎌倉駅は、横須賀線と江ノ島電鉄の2線の乗り入れ駅です。 東急線沿線でもないのに駅前になぜか東急ストアがあり、その食料品売り場に定期的に東急沿線の情報誌「SALUS」が置かれています。 東急沿線ってお洒落な街が結構多いですよね。 ですから情報誌も垢抜けています。 SALUS、読み方は「サルース」というらしい。 ラテン語で「あいさつ」を意味し、人々が出会い、行き交う場 (駅) を象徴しているのだそうです。 私は東急ストアで買う定番品がいくつかあって、プライベートブランドの「国

野草食日記 220  茗荷のお浸し

スーパーでは3つで150円位で売っている茗荷ですが、働いているお茶室にはそれはそれは大きな群生があるため、季節になると葉の陰から沢山の茗荷がぴょこぴょこ顔を出します。 以前は買ってきたものを薬味として少しづつ使うのが当たり前でした。 でも今は、7月の後半から暫くの間、庭の手入れの副産物としてたっぷり採れる茗荷をいかにして食べるかに頭を使うようになりました。 昨年、母にその話をしたら、「茗荷はお浸しにしても美味しいわよ。」と教えてくれました。 そこで早速やってみると、加熱し

野草食日記 219  今日の収穫

茗荷、青柚子、ベニバナボロギクいっぱい。

庭と畑の記録 14  野菜と野草を一緒に育てる

私にとって野菜を育てることはとてもハードルが高いことです。 何が悪いのか、苗を植え付けてもちょっとしか実がならない、なっても大きく育たない、固くなってしまうなどなど。 今年初挑戦のインゲン豆も7月にチョロチョロ採れて、すでに枯れかけています。きゅうりは受粉して実が大きくなってきたので喜んでいたら、ある日から成長が止まっているし、ズッキーニは日当たりが悪いのか花が咲かなくなってしまいました。 今どうにかこうにか採れているのがミニトマト、そして成長段階ですがヘチマ。 沖縄では