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徒然

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残しておきたい、日常の何気ない瞬間を文章にしました。
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2022年6月の記事一覧

久しぶりに流した涙

今朝、仕事へ向かう車の中、 昨日の仕事を振り返ってみた。 ◆ 小さなワークショップを設計した。 パネラーさんの依頼や進行スケジュールの作成、 参加者と主催者の垣根の設定。 その場に集う立場が異なるメンバー全員の 着地点を細かく計算して、 事前のミーティングでプレイヤーの モチベーションを統一。 一切数値化されないこの仕事が どれくらい大切なのか。ということを ひどく体感することになった。 俯瞰することと役割分担と、共通認識。 文章にするとたった1行になるこの作業が もの

「かく」「書く」「描く」

「書く」を意識する 書くことを意識すると ひとつひとつの「ことば」が持つ意味を 大切にするようになった気がする。 恥ずかしながら、普段使っている言葉の意味を ちゃんと正しく使えてるかな。とか、 ニュアンスとか印象だけで 話しちゃってるものもあるな。とか考え出して 「日本語」と「ことば」の深いところに 手を伸ばす作業が多くなった。 意識すると実際に「書く」作業も ひとつひとつ丁寧にしたいと思うようになった。 鉛筆やペンの持ち方もそう。 私の持ち方が正しくないのは知っていた

緻密な世界戦の交わり

大学を卒業してから半年に1回は集まり、あーでもないこーでもないと次の日には忘れるような会話をダラダラと話す。 卒業当時から彼女たちの結婚式に呼ばれるのを楽しみにしているけれど、一度も招待されていないし、してもいない。 今年はやっと、会って話ができる環境が整ったから集まることができた。 梅雨もまだ始まっていないこの時期に忘年会の約束して解散した。 ◆ 会話の中に作家の名前や作品ストーリーが自然と登場しながらも、通常運転で話がすすむのが好きだ。作品を読めばその人の性格や特徴が