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2016.9.17〜2023.2.20 日常の想い… 日記みたいなもの
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2016年11月の記事一覧

抱き締めておきたい大事な時間ほど、人は早く感じてしまう。逆に居心地の悪い時間は長く感じてしまう。時間は平等なはずなのに人はその出来事によって心が錯覚を起こす。人は同じ時間でも違う時間を感じる事ができる。だからこそ本当に愛しい時間に気づき、心から笑顔になれる瞬間があるんだろうなぁ…

孤独を決して好むわけではないけれど、嫌わずに受け入れられる人は、きっと自己愛でなく、自愛できてる人なんだろうなぁ。表面的な自分なんかより心から自分自身を大切に出来てこそ、色々な事を素直に愛する事が出来たり受け入れたりする事が出来る。頭でそう納得していても私はまだまだな人間だなぁ…

散りゆく花にも命の意味があるように、誰もが今ここにいる命の意味がある。いつかは、散ってしまうとわかっていても花屋の前を通ると、私の背筋がビシッと伸びる。決して良いことばかりじゃなくて、泣きたくなる日々の方が多いけど、それでも生かせて頂いている事にいつも思う言葉は『ありがとう』…。

人には自分にしかない色があると思う。これだけは譲れない自分色だけを守っていればきっと一色のはずが虹色の様にキラキラと周りには見えるんだろうなぁ。自分色に辿りつくまでには、きっと沢山重なった色になったり、時に染められたり色々な色に変身するかもしれないけれど。私も自分だけの色を探そう

毎日生活している中で人には一息つける見慣れた場所がどこかに必ずあるはず。例えどんなに小さな空間でも心落ち着かせる場所は、一度心をリセットさせ、はりつめた心に新しい風を吹かせてくれる。そんな身近で当たり前の様にある場所は自分にとってどこにもない奇跡の場所であり、特別な場所。

同じ景色でも、心が悲しい時は、景色も寂しい景色に見える。心が幸せな時は、景色も穏やかな景色に見える。見慣れた自分のかけがえのない街。そんな街とゆっくり時間と共に一緒に変化していく。どんな事が起きても見慣れた景色が何より心の支えなのかもしれない…。

きっと本当に優しい人は優しさの中に強さがあるんだろうなぁ。そして本当に強い人は自分の弱さも知っている人なんだろうなぁ。私はまだまだ欠けてばかり。なりたい自分はどんな人か正直分からないけれど人の痛みに気づける人間でいたい。そして今向き合って下さる人、向き合っている人を大事にしたい。

今まで側にいた人から離れたり、いつもの見慣れた場所から離れたりする事は物凄く怖くパワーもいる。だけど、離れて初めて気づくことや、離れて初めて想うこともある。新しいものがみえるかもしれない。これからの自分と向き合う為にも。時に振り返ったってきっと良い。それでも前に進んでいるから…。

本当に傷ついた自分の心を癒すのは、きっと物でもなく誰かでもないんだろうなぁ。でも有難くそれらがきっかけという事はあるのかもしれない。でも最後に自分の心を癒すのは自分自身なんだろうなぁ。癒えない傷も存在する。きっと誰もが心の柔らかい所に隠し持ちながら今日の自分と共に懸命に歩んでいる

小学生の頃大好きな祖母から誕生日プレゼントに筆記用具を貰いました。その中に消しゴムがあり、どうしてもその消しゴムだけは使えませんでした。当時の私は消しゴムは使えば消えてしまうから…と祖母からのプレゼントを何一つ失いたくない想いからでした。今では永遠に消えない私の大事な宝物です。