人間万事塞翁が馬 | 私の好きな言葉#1

こんばんは♪ななかです。

皆さん人間万事塞翁が馬という言葉を知っていますか?

まずは言葉の解説を✏️

人間万事塞翁が馬 
人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

【エピソード】

「中国の北のほうにお城がありました。

そこに住むおじいさんの馬が、ある日逃げ出してしまったのです。

逃げ出したことを知った近所の人々は、おじいさんを慰めました。

しかし、おじいさんは「このことが幸運を呼び込むかもしれないよ」とあまり気に留めていませんでした。

しばらく経ってから、なんと逃げた馬が戻ってきました。

しかも、たくさんの馬を連れて戻ってきたのです。

近所の人々は、喜びましたがおじいさんは「このことが禍になるかもしれないよ」と言うのです。

しばらくすると、おじいさんの息子がその馬から落ちて怪我をしてしまったのです。

近所の人々がお見舞いに行くと老人は「このことが幸運を呼び込むかもしれないよ」と言いました。

やがて戦争が起き、この城も戦争に巻き込まれてしまいました。

しかしおじいさんの息子は足を怪我していたので、戦争に行かずに済みました。」

このエピソードから生まれた言葉です。

長い人生、生きてれば沢山不幸だと感じることはあるけど、でもその不幸があったおかげで新しい幸せと出逢えたりする。

私の場合、前働いていた大好きな場所を辞めるしか無くなってしまって、病んで毎日泣いて過ごしていたけど、今新しいお店で働いてまた大切な人達に出逢えた。前のお店を辞めなければ行けないという不幸があったから、今のお店に出逢うことができた。そして今この場所で働けることがすごく幸せだと感じてる。

なんで私だけこんな思いしなきゃ行けないんだ、なんて不幸なんだって思ってたけど、この言葉が私を支えてくれました。結果幸せに転じたんだと思ってます。

そういうことって生きていれば沢山ありますよね。
不幸って一生続くわけじゃないし、そんな重く考えずに、あーきっとこれから幸せ来るんだなって気持ちを持って私は日々生きてます😉
これはその基盤になっている私の大切にしている言葉です。

皆さんも何が幸せで何が不幸かなんてその場で分かることではないから、悲しいことがあっても将来必ず幸せが訪れると信じて明るく生きていってほしいです😊


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