epilogue

みなさんはじめましてこんにちは。
ここはコロナ禍も長く、どことなく電車の人には疲労感も見え隠れする、シティー・トーキョー。
そして私は、2つの難病を併せもちながら絶賛大学院生をやりつつ、シティー・トーキョーの暮らしをしのいでいる、そしてなんなら今英文proceedingsを死ぬ気で書いてる、もー日本にこんな人いないんじゃないのという人です。

私が難病を得たのは中学三年生の時です。つまりもう、8年間以上を共に過ごしたことになりますか。長いものです。
その病名をフルであげますと、いつも病名欄が一杯になってしまいます。
親戚さえもフルで病名を言えない私の病名は、混合性結合組織病とシェーグレン症候群。混合性結合組織病に至っては、もはや英語名を縮めたMCTDの方が通りが良い。

難病を得てから、受験ジャーニー、お役所ジャーニー、落とした単位をかき集めるジャーニー、いろんな旅をしてきました。

世の中は「難しい」のです。
ちょっと、いや結構、難病を生き抜くには厳しーいこともあったりしました。
ただ、死ぬかもと思われた人間が今紛れもなく研究をしているとかいう、アメイジングな事も起こり得るのです。

コロナ禍のちょっと疲れた世の中の一杯になりますよう。
私の人生をお楽しみくださいませ。

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