ウイスキー録 Ⅲ①

鼻の奥を突くあの特有の香り。
思い切り吸わずとも ゆっくり、
でも確実に鼻を近づければ
涙が出るくらい、
嗅覚の奥の涙腺に触れてくる感じ。

他にはないこの感覚が
なんとも愛おしいと思うのです。

さて参ります、私語録レビュー。

①ロングロウ

取り急ぎ、
やっぱり推しモルトからスタート。

②カリラ 12年

どう頑張ったらこのスペルでそう読めるのか。
香って多分初めて涙出ず。
香りがなんと優しいこと。
後味は痺れるけど、その後味残らず。
アイラさんは奥が深い。

③タリスカー10年

香りはとっても普通。
飲んで口に含んだ瞬間と、飲み込むまでの間、
味わったことがない味。
でも 何となく知ってる味。
苦いっては はっきり言えない。
モヤモヤ。語彙力。

④ とあるlimitedボトル10年

アイラの巨人さん、
改めて初めまして。
ドイツのボトラーさん、シングルカスク。

ラム？ぽい。
飲んでスっと消える。
フルーティとまではいかなかったですが。
秘密をこっそり共有できたような、
ちょっとだけ特別な気持ちにさせてくれました。

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