【9/28限定無料】顧客とのコミュニケーションで使うべきではない国語
やるべきことをきちんとしないと、実績って積み上がらないと私は思ってるんですね。そりゃあ、いまはWeb広告の分野がバブルですから、だらしない生活態度の人にも仕事はまわってきます。でも崩壊したらどうでしょうか。
私はもう40歳を超えており、バブルの栄枯盛衰は何度もみてきています。土地バブルだけじゃないんですよ、Y2Kバブル、ITバブル、e-Japanバブルもありました。すべて崩壊し、儚く消え、本当にやるべきことをやってきた人だけが、生き残ったのです。
ではそのやるべきことは何なのか。沢山ありますけれども、今回は「コミュニケーション」についてみていきましょう!
「でも」を使っていたら即やめる
私もやっちゃいそうになるんですけど、お客さんと話すときに「でも」は禁物です。「でも」をいうと、相手が余計に反発してしまうのです。「でも」は言っちゃうんですよね。
ただこれを自分に禁じることで、お客さんとのコミュニケーションはぐぐっと変わってきます。なぜなら、「でも」は相手に使う時、反論の接続詞であり、相手のことを受け止めていないからです。
懸念の受け止めこそが大切
お客さんがやってきたとき、相手の心には不安があることだろうと思います。「本当にこのクリエイターで大丈夫なのかな」とか、「高すぎたらどうしょう」とか、懸念しているのです。
その懸念事項を受け止めることこそがクライアントとの初期コミュニケーションでもっとも重要な点です。不安を払拭し、相手を受容することが大切なんですね。
「高い」と言われたら
懸念といえば、私はできる限り高く売ることを心がけているのですけれども「高い」といわれたときの対応で、その後が変わってくると思うんですね。
営業が下手なころは「高い」といわれたら、「でも・・・」と答えていました。しかしこれはNGですよね。
そうなると、「なぜ高いと思われますか?」と、相手の心のなかをうかがう必要があります。大抵の場合、高いという発言は、イメージでおっしゃってることが多いんですよ。そんなときは、身近なものと比較したり、工数の根拠を伝えたりして、納得してもらいます。
このように「でも」を禁じることで、コミュニケーションの質が向上します。この接続詞、どうして存在するんでしょうね。国語に必要ないと思います。
高い代金を納得してもらうためには、いろいろな方法があります。それも順次説明していきますね。
では今日のnoteはこれで終わりです。
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