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助詞へのこだわりが文章の品質を高める話

今日のマガジンは超絶ひさびさの文章コンテンツです。特に助詞の使い方は大きな特徴がでます。私の文章のクセが強いのも、すべては助詞の使い方が特殊なせい。それをとっぱらい、改めて美しい文章を書いていこうという取り組みです。

美しい文章。イコールお問い合わせの取れる文章ではありません。しかし時折、美文をお求めになるクライアントもおられますし、誰が気にしなくとも技術を向上させるたゆまぬ努力というのはあっていいものです。

今回は、助詞の使い方を見ていきます。

「に」の使い方

このnoteのタイトルを考えたとき。以下の校正を経ました。

校正前:助詞こだわることで文章の品質が高まる話
校正後:助詞へのこだわり文章の品質を高める話

特徴的なのが「助詞に」→「助詞へ」の校正。「に」をカットして「への」に変わりました。これは、助詞「に」が「~へ向かう」「~の方向へ」という意味を持つため、「●●にこだわる」の表現を避けようとしたからです。

この助詞「に」をカットするだけでずいぶんと文章のクセが取れます。今回のマガジンはかなりクセが取れているのではないでしょうか?

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