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【たびじ】紫波町(しわちょう)を訪れました~農業編🚙
2か月くらい前から立てていた東北への旅行計画。
体調崩したり、予定が変わったりでなんだかんだあって
友人から紫波町の人を紹介してもらいました。
それから急きょ紫波に滞在した、大切な時間のお話です。
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おじゃまします!1日目
岩手県紫波郡紫波町。
人口33,000人ほどの町で、昭和30年に1町8村が合併してできたそう。
今回、わたしは訪問する3日くらい前にこの町の存在をはじめて知りました。
そもそも、町の名前をなんて読むのかもわからんかった‥笑
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友人の紹介で出会うことができた、地域おこし協力隊の岡本さん。
社会人1年目、農業を生業としていくことと同時に、
若い世代に農や地域の魅力を発信する活動をしています。
まずはyokosawa campusで待ち合わせ。
案の定、土地勘なく移動時間の計算を間違え遅刻…(ごめんなさい)
コーヒー店とコワーキングスペースのある素敵な場所です。
地域おこし協力隊の役場の担当の方も来てくださって、
自己紹介をしたり、紫波のことを聞いたり。
わたしもドット道東の冊子を持ち込んで十勝の紹介をしました📖。
(ここ重要!笑)
いろいろとお話させてもらう中で、土地柄は全然違うけど、
共通の課題として
・農村部の高齢化
・女性の役割の固定化(とくに農村部)
・外部から人が入ってくることへの地域住民の抵抗
といった点は、やはり同じなのかなと感じました。
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紫波の地域おこし協力隊はフリーテーマでの募集をしているようで、
「自分が紫波で実現したいことをやってほしい!」という担当者の方の想いが直球で伝わってきました。(勤務時間にありがとうございます!)
そのあとは、「なつかのおつまみ畑」の訪問。
『農業生産と農業生産以外の目的で農と関わることの難しさ』という
共通の話題をパラソルの下でお話したときは、
特別な時間になりました。
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宿泊は、宿はこやさんでお世話になりました。
わたしは、実は田舎育ちなのに古民家で暮らした経験がなかったな~ということに気づきました。こちらも貴重な経験。
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かまどご飯や自家製のパン、夏野菜の自炊。
おいしかった~🌞
ところで、道内では転作が進んでいて単一な田園風景も見られなくなっています。だからこちらも昔に戻ったような風景。
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2日目~3日目
毎週木曜日に開催している「畑多楽縁(はたらくえん)」を訪問。
地域おこし協力隊でコミュニティーナースをしている星さんが活動されています。
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恥ずかしながら、「コミュニティーナース」と「社会的処方」というワードをはじめて知りました。
畑多楽縁は、病気になっていない人でも、気軽に看護師の方に相談できる場所です!しかも、農作業をしながら😝ここがとっても心地いい場所でした。そしてこういう活動もしてみたいな~と思いました。仲間を探したい。。
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ここからは自分の話。
いつも体調を壊したときに、病院に行くのが心底嫌だった。
まず患者さんが多いし、空気が重たくて、お医者さんが不親切。
スタッフの人は忙しそうで、全然話聞いてくれないし…
そして、単に薬を処方されるだけ。
でも「調子の悪さを訴えていい場所」が病院しかないって思っていたから、
とりあえず行くしかないみたいな感じで。
畑多楽縁は、調子が悪くなる前に診察室以外の場所で専門家に相談をしていい場所。農作業もできるので、変に緊張しなくていい。
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北海道は農業に関わるものにとって憧れの場所で、とても恵まれた環境にあるけれど、生産以外の農に関わる活動ができるフィールドではない。
と決めつけてしまっていたのかなと自問自答。
おつまみ畑をしている岡本さんの野菜直売、
夜のおつまみ酒場にも参加させていただき、
紫波の魅力にどっぷりと浸かりました。
そして、畑多楽縁のラジオを教えてもらい、
ずーっと聴いていました。面白い。そして興味深い。
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紫波には3泊滞在しました。みなさんありがとうございます!
居場所がまた一つ見つかりました。🏡