家庭・店舗共通のゴキブリ対策

プロに聞いた話と、体験を織り交ぜたゴキブリ対策です。

●ドライ環境にお勧め毒餌「ゴキキャップ」
これ絶品です!
毒餌シリーズいろいろありますが、これダントツお勧めです。

いろいろコマーシャル(CM)を打ったりしていますが、
どんな強力な毒も、食べてこそ。
その点、この「ゴキキャップ」のピーナッツバターへの喰いつきは断トツ。

メリット=即効性はない分、目につかないどこかで死んでくれている。
デメリット=乾燥にはつよいですが、水濡れ厳禁。溶けます。


●水回りには「ホウ酸」
ゴキブリは餌がなくてもしぶとく生き残りますが、水がないと一週間ももたずに死んでしまいます。

だからこそゴキブリ撲滅には、水飲み場をなくすことが、非常に有効。

とはいっても厨房、排水溝など、完全にドライにのは厳しいところ。
そういったときには、その水たまりに「ホウ酸」の粉末を適当に撒いてみてください。
水場を求めて来たゴキブリがそれを口にしたら、ホウ酸の効果で飲んでも水を吸収できなくなり、脱水症状で死んでくれます。
ちなみに「ゴキキャップ」にもホウ酸が入っています。
ゴキブリ用の毒餌でホウ酸が入っているのは、「ゴキキャップのみ」

ホウ酸、覚えていますか?理科の授業で、溶解度や析出の実験で使ったあれです。薬局屋で粉末、普通に売ってます。

ホウ酸の毒性は、昆虫にしか効かないとか言ってた記憶があります。
小学生のとき、先生に沢山でなければ、舐めても人は問題ないと聞いて、当時舐めてみたところ、おいしくないなぁと思った記憶があります。
まぁ、実際に試すのであれば自己責任で。・・・今はどうなんでしょう。


●ゴキブリ対策の基本は、掃きと拭き
ゴキブリは脚先からフェロモンを出します。

歩くほどにそのフェロモン跡が増え重なっていきます。
そしてフェロモンが多いほど、ゴッキーにとっては安全地帯を示すサインとなります。
つまり、類は友を呼ぶならぬ、ゴキブリはゴキブリを呼ぶということです。

当然足跡(フェロモン跡)は人には見えません。

ではどうするのか?
   ↓
フェロモン跡をなくす。
   ↓
アルコールやら水で、拭き取る。

同じ棟(下手すると隣同士の部屋)のアパート、マンションなのに、ゴッキーの出現率が違うのは、きっかけ(足跡)を消せたかどうかなのでしょう。


とはいえ、他にもっとおいしい餌があれば、どんな毒餌も食べてもらえず効果は期待できません。
ゴキブリ対策の一番の基本は、餌(野菜、油、香辛料 など)と水を断つことです。

つまり食品カスを残さないように掃いて、拭くのが基本です。
ご家庭、店舗厨房、工場内排水周り、商業ビルなどでお試ししてみては。

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