「賞味期限と消費期限」「安心と安全」

混同されがちな「賞味期限 と 消費表現」と「安心 と 安全」、その違いについて。

賞味期限と消費期限。
ざっくりいえば、その期限をちょっと過ぎたからと言って、食べても体調に悪い影響を及ぼさないのが“賞味期限”。
それに対し、その期限を過ぎたら、食べると体によくない可能性が高いので、食べるのは控えた方がいいのが“消費期限”。

焼肉のタレなんかは消費期限。
生菓子や、クリーム入りのサンドイッチなんかは消費期限。
概ね1週間以内が目安でしょうか。


安心と安全
ざっくりいえば安心は主観。どう感じるか。どう思うか。
対して安全は客観的な根拠があってこそ。

メーカーがお客さんに言える、伝えられるのは“安全”まで。
(何を以て安全か、根拠の備えは必要)

その事実で十分だと感じるなら、販売先や消費者は“安心”と思ってくれるわけです。もし不十分と感じれるならば“安心”とはいえない”わけです。

メーカーが、商品の安全性を説明できても、安心と感じるかは相手次第。
安心ですというのはある意味「強要」であり、傲慢ではないでしょうか。


脱線しながら、補足しながら進めていきます。
「届け、中小企業へ」そんな願を込めて。
大手はいいんです。すでに超ハイスレベルなので。

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