「曖昧さ」を愛して。
花なのか蕾なのか。
光なのか闇なのか。
右なのか左なのか。
そうして人は
どちらかに分けることで
安心するようで。
既にあるものに当てはめて
それをそれとしようとする。
大きさや濃淡、温度。
2つに分けきれない尺度は様々。
芸術や自然には
その「曖昧さこそ美しさ」と思えど、
人には中々
その曖昧さを許せないようです。
でも、人が過ごす"時"というものは
分けられないほどに流れていく。
そう、今は今だけ。
中途半端な自分も
結果がない自分も
何者でもない自分も
今だけ。
だから、その「今」のあなたを愛して。
その「曖昧さ」を愛して。
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