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会話しよう。スマホを置いて。

先日、あるメーカーの営業さんが鍼灸院に来られて話した事が
ちょっと衝撃でした。

赤ちゃんの6カ月検診とかで、保健所にお母さん(時々お父さんかも)が赤ちゃんを連れていきますよね。

保健師さんがおっしゃるには、
昔は、お母さんたちが待ち時間でしゃべっていたのに、
今は、それは、皆無で、お母さんたちはスマホを触っていて
静からしいです。
昔は、話し声が聞こえていたのに、今は、赤ちゃんの泣き声だけ。

赤ちゃんが同じ月の生まれだったら、話しかけたくなると思うのですが。


そういえば、私が第一子を妊娠した時の話を思い出しました。

母親教室が、4回くらいあり、一回目に行ったときに、
話しかけた人がいました。その方も、第一子で、予定日も2週間くらいしか違わなかったです。

仲良くなり、また次の母親教室で会いましょうと別れました。
連絡先を聞くほどではなかったのです。

しかし、次の母親教室までに、私は切迫早産で入院し、
「あー、あの約束破ってしまうな」と、残念に思っていました。

ある日、入院している部屋に、その人が入ってきたのでありませんか?

「なんで?」と驚く私。彼女も、私と分かって、驚きました。

同じ部屋に入院していた、人のお姉さんだったのです。

お互い、連絡先を交換して、その時は、自宅電話しかなかったので、
生まれてから、自宅に電話して、連絡して、公園に行ったり、家に行き来するくらい仲良くなりました。

児童館で、お友達になった事もあります。公園で仲良くなって、家に行き来するようになった人もいます。

同じ月齢を持つお母さんとの、直接の交流って、とても大切だと思います。

それは、母だけでなく、新入生の同期だったり、バイトの仲間だったり。

同じ立場なら、あうんの呼吸で分かり合えるって事、ありますから。

ちょっと、寂しく、そして、残念い思った事でした。


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