なみぽちゅ

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【ぜったい映える!】着物女子の鉄板ポーズ30選

こんばんは!青学に着物通学をしているなみぽちゅです。 最近、着物姿をカメラでバシっと撮ってもらうことや、友達に着付けして撮影することが増えたのですが。。。 着物ってどんなポーズしたらいいの?!?! どうすれば綺麗に写るんだ?!?! そもそも、最低限の着こなしルールとかってあるの...?! という声が被写体さんやカメラマンさんから上がることが多かったため、そのあたりを今回の記事にまとめてみました☆ 既にSNSに投稿されている着物コーデの写真や、着物の作法のHP、そして着

    • ママのお弁当を作るのが楽しくて仕事なんかしてられません。

      昨年末、新卒で入った会社を10カ月で辞めた。 心も身体もダメになる前に、勇気を振り絞って手を伸ばした「退職」という選択。 三年以内の転職が世の中的にはもう珍しくなかろうと、私にとって退職は容易いものではなく、やっぱり自分で手に入れたものを手放すにはおおきな力が必要だった。 そんなこんなで無事会社を辞めた私はいま何をしているかというと、幸い優しい家族に「こっちに帰ってくればいいじゃない」と言われ、静岡の実家に住んでいる。 そして現在転職活動中!!☆☆☆ とは名ばかりで、

        • トイレ掃除に媚びへつらってはいけない。

          これまでに「よし、毎日これをやろう!」と決意してきた局面は数知れず、三日坊主も良いところ、一日経てば興味はすぐ他に向かってしまうのが私だった。今もさして変わってはいないが。 けれど、こんな私でも、一ヶ月ほど続いていることが三つ以上ある。しかも、なんの努力もしていない。いや少しは頑張っているかもしれないが、「頑張っている」という意識は自分の中にあまりない。どうやら、「継続」するためのヒミツを見つけてしまったようだ!せっかくなので、ここでお披露目する。 ※きっと、皆にとっては

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        【ぜったい映える!】着物女子の鉄板ポーズ30選

          桃の花遠足

          (photo by aino) 家からゆっくり30分ほど歩いたところに、のがわというのどかな小川が流れている。 すこし濃い色の桜がまだ咲いている遊歩道から階段を降り、菜の花や名前の知らないちいさな花、雑草たちが生い茂る川のそばにあぐらをかいて座った。 静かに流れていく水面の、太陽の光で金色に輝く様子を眺めながら、 「何ヶ月か後には、この時間を生産性がないだなんて片付ける時が来るのかなあ~。」 そんなことをぼんやり考えていた就活生(まだ始めていない)の私は、先週の日曜

          桃の花遠足

          突然踊り出す彼らにも、背負っているものがある。ミュージカル①

          水曜3限の「アメリカ文学特講」なる授業がかなり面白いかもしれない。ミュージカルについての授業で初回を昨日終えたわけだけど、今期12コマのうちトップ3に入りそう。今まで水曜は全休を固持してきたけど、ウキウキで通学できそうでいいや。内容はもちろん、教室を暗くしてスクリーンで授業するのがたまらない、暗いのだいすき。 というわけで、面白かった部分をいくつかまとめてみる。 まず驚いたのが、日本で言われる「ミュージカル」は、アメリカでいわれるそれよりもずっと広い意味で使われているとい

          突然踊り出す彼らにも、背負っているものがある。ミュージカル①

          「アナと雪の女王」は愚訳? 児童文学①

          昨年後期に「児童文学」の授業を取り、思いの外楽しくて今年度リピートした。ズボンのベルトの上から溢れんばかりのボヨヨンお腹を揺らして辛口講義をする教授にハマった。今日は初回なのでまだ導入的内容だったけど、面白かったところを書いてみる。 お伽ばなしの「伽」は“添い寝”という意味があるらしく、つまり子どもが寝る前にお母さんのする話はここから来る。それに加えて“夜にする話”、“男女のセックス”という意味も含んでいるみたい。「アラビアンナイト」という話の中で、王様に対して女が話をし続

          「アナと雪の女王」は愚訳? 児童文学①

          ひとり歩きするテーゼ、空疎な用語、簒奪された理想、硬直したシステム。 ー 海辺のカフカ

          ひとり歩きするテーゼ、空疎な用語、簒奪された理想、硬直したシステム。 ー 海辺のカフカ

          「もし仮にそうだとしても、つまりもし君の選択や努力が徒労に終わることが宿命づけられていたとしても、それでもなお君は確固として君であり、君以外のなにものでもない。君は君としてまちがいなく前に進んでいる。心配しなくていい」 -海辺のカフカ

          「もし仮にそうだとしても、つまりもし君の選択や努力が徒労に終わることが宿命づけられていたとしても、それでもなお君は確固として君であり、君以外のなにものでもない。君は君としてまちがいなく前に進んでいる。心配しなくていい」 -海辺のカフカ

          あの頃、みんながみんな否めなかった。

          梨木香歩の『西の魔女が死んだ』を読んだ。 主人公の女子中学生まいが、ひとりでこう呟くシーンがある。  「認めざるをえない」  まいは小さく呻るように呟いた。この言葉は初めてつかう言葉だ。まいはちょっと大人になった気がした。  「それは認めざるをえないわ」  まいはもう一度呟いた。これですっかりこの言葉を自分のものにできた気がした。 この部分を読んだとき、難しいことばをわたしのものにしたあの時の、誇らしくて照れくさい高揚感が蘇ってきた。 あれもたしか、わたしが中学生のと

          あの頃、みんながみんな否めなかった。

          でもその沈黙は私を励ましてくれる。

          村上春樹の『海辺のカフカ』にこんな場面がある。 「ねえ大島さん、父親が何年も前から僕に予言していたことがあるんだ」 「予言?」 「このことはまだほかの誰にも話したことがないんだ。正直に話しても、たぶん誰も信じてはくれないと思ったから」 大島さんはなにも言わず黙っている。でもその沈黙は僕を励ましてくれる。 僕は言う。 主人公の田村カフカが、たったひとり旅を始めた先で出会った“大島さん”に今まで自分だけの秘密にしていたことを打ち明けるシーンだ。 大島さんはなにも言わ

          でもその沈黙は私を励ましてくれる。

          移り気な3へのキ・モ・チ

          この世にはたくさんの数字があるけれど、その中で最もわたしがいろんな想いを巡り巡らせてきたのは「3」じゃないかなって思う。 小学3年生のとき。 歩いて40分ほどのところにある学校へはいつも友達3人組で登校していた。 この年頃の3人って、すごく難しいのだ。 相手を自分のものにしたがるし、2人組を作ることで自分は仲間はずれじゃないと安心する。そもそも白線の内側を横並びで歩くには2人が限度。学校の催しで遠足がある時なんか、整列はぜったい2列。この3人で仲良しとして集まったはず

          移り気な3へのキ・モ・チ

          十二人の死にたい子どもたち

          『十二人の死にたい子どもたち』を読んだ。 先月1月25日には、映画版も上映が始まった。 映画に出演した俳優陣の特別カバーに惹かれ、文庫本を手に取り、500ページにも迫る物語をいまちょうど一気に読み終えたところだ。 ネタバレのしない程度に、感想を書いていこうと思う。(映画の予告編で得られる程度の内容しか書かないつもりですがネタバレしてたらすみません。) なんでこんなに一気読みできたんだろう?読書は好きだが、基本的に2ページに1回は別の考え事をしてしまう私だが、この作品は

          十二人の死にたい子どもたち

          葱の甘さと歪な女はニアリーイコール。

          村上春樹の作品に登場する女に、私も強く惹かれるようになったかとしみじみする。 彼の物語で描かれる、鍵となる女たちはいつだってどこか不具合をきたしている。 容姿端麗で頭の切れる完璧な女であることはまずない。いや、頭がよくある分野で突出した才能を持っていることは多い。しかし、外見に関しては、とってつけたように文句のつけどころが必ずある。鼻がいちじるしく大きかったり、左右が極端に非対称だったり、大きなアザをもっていたり。 そんなヒビの入った女に、主人公の男はどうしようもなく強

          葱の甘さと歪な女はニアリーイコール。

          毒、毒、ドクドク、ドクドクドックン。

          慈悲深さが海底20000マイルモードの私なら、優しい声と人懐っこい微笑みでその困っている相手に助けの手を差し伸べただろう。 一方、毒が溜まりに溜まったポイズンバッドガールモードが現在の私なので、ただイライラが募るばかりなのだ。 その困っている人の困りごとが、赤の他人によるちょっとした、ほんの少しの、なんてこと無い行動で解決する場面はよくある。 たとえば、電車で空席が1つ飛ばしであったとき、その真ん中に座っている人が横にずれれば二人組が並んで座れたり。 カフェでコンセン

          毒、毒、ドクドク、ドクドクドックン。

          パクチーの美味しさがわかる私こそ人生の半分損している件ついて。

          もうタイトルにこの記事イチみんなに読んで欲しかったフレーズをぶちこんでしまったので特に書くこともなく既に手持ち無沙汰な私ですが。。。 ちなみにこの言葉を口に出したのは、私の彼氏くんです。 その時の会話はこう。(彼→彼氏くん、な→私) な:私ほんっっっとにパクチー好きなのよね。 彼:俺は嫌い。苦手。 な:笑 彼:なみ、パクチーの美味しさ知らない俺は人生の半分損してると思う? な:そこまでは思わないよ笑 知らないならそれでいいんじゃない。 彼:ふうん。俺はね、美味しさ知っち

          パクチーの美味しさがわかる私こそ人生の半分損している件ついて。