わてノート 能登半島地震 復興状況など(3月14日)
はい、自分メモも年度末に向かって佳境に入ってきましたが復興作業もひと段落に入ったようで、今日は自衛隊の活動と市町とNHKのニュースだけ確認しておきます。
明日はのと里山海道が開通予定ですので、続報があるのかなと思います。
交通インフラ
能登空港:能登‐羽田便は再開※当面は火木土のみ
能越道:穴水IC~のと三井IC間(穴水→のと里山空港IC間は輪島市方面のみ)(のと里山空港IC~のと三井IC間は2/27より対面通行可)
のと里山海道:柳田ICまでは開通、柳田IC~横田IC間は災害支援車両等のみ。横田IC~越の原ICは2月15日に開通 越の原IC~穴水ICは3月15日開通予定
補助国道:40区間通行止めのうち30区間(約8割)復旧
都道府県道等:3県145区間通行止めのうち102区間(約7割)復旧
現在43区間で通行止め(3/5)一般道路:孤立地区は解消済み(2/13)
鉄道:七尾線が2月15日より全線再開、のと鉄道は七尾駅と能登中島駅間が2月15日に再開、能登中島駅と穴水駅が4月中予定
港湾:能登地域の港湾において、利用可能な港湾施設は4 港 10 岸壁(3/5)
公共インフラ
都市ガス:復旧済み
LPガス:2月末に応急復旧
電気:一旦目途(370戸程度停電)(3/8)
通信:携帯電話基地局は各社車載型基地局で応急復旧中
地上波(テレビ・ラジオ):復旧済み
上水:3月末を目安
下水:3月末を目安 管路施設:点検対象 18 市町村 (被害無 :1 市町村、機能確保済 8 市町村、点検中 :9 市町村)
その他施設
砂防 土砂災害:440 件 新潟県 18 、 富山県 13 、石川県 409
医療機関:石川県の6医療機関において水使用不可等の被害が発生中
社会福祉施設:高齢者施設断水71か所、障がい者施設断水28か所停電1か所
防災重点農業用ため池:新潟県1か所、富山県8か所、石川県 266 か所、福井県1か所で堤体に損傷を確認
農業集落排水施設:被害あり新潟県11か所、富山県20か所、石川県72か所
廃棄物処理施設関係:石川県、し尿処理施設3か所停止中、焼却施設など1か所停止中、最終処分場3施設停止中、新潟県焼却施設1か所停止中
お住まい・避難所
住家被害
全壊8016 棟(新潟 102 、 富山 192 、 石川 7722)(3/8)
半壊 13856 棟 新潟 2756 、 富山 587 、 石川 10502 、 福井 11)(3/8)
応急住宅仮設:3947戸着工、390戸完成(3/8)
避難者数:9760人(3/12)
自衛隊
防衛省・自衛隊:令和6年能登半島地震への対応|主な活動状況等一覧 (mod.go.jp)
自衛隊は引き続き輸送支援、給水給食支援、入浴支援と生活支援活動を行っています。断水解消地域も出てきましたので4月にはまた規模縮小になるのかなと思いますが珠洲市輪島市能登町はまだ時間がかかりそうです。七尾港の「はくおう」は被災された方一度だけ利用可能とあった気がしますが、まだの方はお時間あれば検討してみてもよいのかなと思います。
大型フェリーのお風呂といっても普通だと思いますが、昔乗った船のお風呂は揺れるんですよね(当たり前か)湯船につかりながら不思議な気分になったことを思い出します
各市町
輪島市ホームページ | 輪島市 (city.wajima.ishikawa.jp)
七尾市緊急時トップページ(簡易版)/七尾市 (nanao.lg.jp)
生活支援情報は各市町HPをご確認ください。週末は罹災証明書の窓口休止のお知らせが出ていますね
NHK
熊本市 大西一史市長が石川 珠洲を訪れ激励 “必ず復興できます”8年前に熊本地震で対応 | NHK | 令和6年能登半島地震
石川 珠洲 被災者向けの弁当作り 地元農家にコメの注文相次ぐ | NHK | 令和6年能登半島地震
能登半島地震 被災した輪島塗の箸職人が製作を再開 | NHK | 令和6年能登半島地震
群馬の酒蔵が地震で被害を受けた石川 能登町の酒造会社を支援 共同で酒造り始まる | NHK | 令和6年能登半島地震
石川 珠洲 農地や農業施設に甚大被害も田植えに向け準備の動き | NHK | 令和6年能登半島地震
石川 輪島 門前町の手打ちそばの店 断水解消でそばの提供再開 | NHK | 令和6年能登半島地震
石川 能登町の農園 特産ブルーベリー使ったスイーツ販売再開 | NHK | 令和6年能登半島地震
石川県 避難者1万人下回る 被害確認された住宅は8万棟超 | NHK | 令和6年能登半島地震
避難者一万人下回るのニュースがでていました。被害受けた家屋は多いのでなかなか戻れない方も多いのではと思います。それでも田や農園、職人さんの仕事再開などのニュースも入ってきました。ツラい時だからこそ何かしておきたいという方もいらっしゃるかもしれませんし、誰かに頼られるというのもまた一つの元気の材料になったりしますからね。少しずつ春が訪れるとよいなと思います。
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