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子どもと一緒に英語を九九のように覚えよう☆「BBカード」の底力

こんにちは、なみのリズムのアサコです。

更新がなんと2か月ぶりになってしまいました!仕事が忙しかったり、風邪をこじらせてしまったりで、気が付いたら春…。もし更新を心待ちにしておられた方がいたら、ごめんなさい。

さて、今日は子どもと一緒に英語を学べる「BBカード」をご紹介します。子どもに英語を学ばせたい。ついでに自分も英語を学び直したい。親子で英語の勉強を楽しみたい。そんな方にオススメの教材です。

私は大学受験生や社会人を教えることが多いのですが、ひょんなことから、小学生の子どもさんも受け持つようになりました。小学生と言えば、遊びたい盛り。いわゆる「お勉強」って嫌がる子も多いんですよね。小学生に、大人のような英語の学び方は通じません。

だからこそ、遊びながら英語が身に付いちゃうという魔法のような教材、「BBカード」を使って教えることに決めました。「BBカード」とは、セルム児童英語研究会が出版・発売しているトランプのようなカードであり、とても優れた英語教材です。今日はこのカードのメリットと使い方・効用をお伝えしていきます。


BBカードのメリット


●遊びながら英語を学べる
●英文を苦なく覚えられる
●基本文法を身に付ける基盤ができ、スピーキングの基礎ができる
●発音とスペルの関係がわかり、発音ルールも学べちゃう

なんといっても、遊びながら自然と英文を覚えられるというのが一番のメリットです。BBカードはトランプのような作りになっているので、神経衰弱・ババ抜き・7並べなどの定番ゲームで遊びながら、同時に英文を覚えることができちゃいます。ルールは簡単で、上記のようなトランプゲームをする中で、「カードに書いてある英文を読む」という作業を組み込むだけ。例えば7並べをするなら、カードを場に置く際に「そのカードに書いてある英文を読む」というルールを追加するだけです。遊べば遊ぶほど、カードに書いてある英文をそれだけ復唱することになるので、苦なく英文を体に染み込ませることができるんですね。

BBカードの英文はかなり厳選されている

BBカードは全部で64枚あり、英文はかなり厳選されています。「リズムがよくて覚えやすい英文」である上に、中学で習う文法+α(高校で習う基本構文)がしっかりと網羅されています。

また、単語のスペルと発音のルールまで理解できるように工夫されています。例えば、カードの中に”Daisy was waiting for the train.”という英文があるのですが、ここではaiの発音を繰り返し使うことで、aiの読まれ方が体感的にわかるようになっています。たった64の英文ですが、この英文を覚えることで英語の超基礎が身に付くようになっているのです。本当によく作られていますね。

この64の英文を覚えるのは、算数で言うと九九を覚えるようなものです。私は小学生2年生の時、九九を覚えるのに、テープを使って何度も何度も暗唱したことを覚えています。1の段は楽勝、4の段くらいになるとちょっと難しくなり、何度も間違えながら、忘れながら、なんとか9の段までたどり着く。その暗記作業は決してつらいものではなかったし、楽しかったとさえ思います。それが今の計算能力につながっているわけですが、BBカードも同じ。64枚のカードを覚えることで、英語を使うための基礎能力が備わるようになっています。しかも、九九よりも楽しく覚えられます。


子どもは覚えるのが好き


子どもって「いわゆる『勉強』が好き」という子はまれだと思いますが、なんだかんだ、「学ぶこと」は生来好きなんです。大人よりも理屈なしに覚えることが得意ですし、自分の好きな事は押し付けなくたって覚えています。そうやって覚えて理解できるようになったことは、うれしいものなんですよね。

また、小学生ってトランプ大好きですから。負けたら悔しくなって、何度も何度もゲームに挑戦します。カードに書いてある英文も嫌がらずに何度でも復唱してくれる。また、ゲームをするうちに、カードに使われているキャラクターにも愛着を持ち始めるんです。だから、英文に対しても愛着を持つようになります。テスト前に一夜漬けで覚えた英文は誰しもすぐに忘れますが、長期にわたって遊び続けたゲームで覚えた英文は、この先ずっと忘れることはないでしょう^^

こうして64の英文を覚え、覚えた英文を使って不規則動詞を学び、単語を入れ替えて自分の言いたいオリジナルの文を作ったりして、文法の練習を行っていきます。最初に英文を覚えておくと、文法学習もスムーズに進みます。

大人の方も、子どもと一緒にBBカードで遊んでみてはどうでしょうか?大人の方が勝つとは限りませんからね^^;英文を覚えるのは子どもの方が早くて、大人の方が案外てこずるかもしれませんよ…!

関心を持った方は、ぜひBBカードを学習に取り入れてみてくださいね!

※BBカード本体は、セルム児童英語研究会のホームページから購入できます。

BBカードの遊び方については、また折に触れて記事に書きたいと思います^^
それではまた!

アサコ


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