○✕△▢年

日記形式の小説。(フィクション)

7月22日
まぁ、これなら、単位とるの大丈夫そうかな…っていう試験結果になった。後期の試験結果も加算されるので油断できない。さて、夏の旅行は北海道旅行に決まった。北海道、北海道♪北海道♪


7月23日
一人で考える時間があると、うまくいかないことには自分にも責任があるって思えてきて、自分の根深い問題を探ってみたくなる。別に何か生きづらさを抱えているとかじゃないんだけれど、何も言えない自分にもどかしさを感じてしまう。例えば彼氏といた時の自分とか…。まぁ、不運な恋愛を引き寄せてしまう自分に何が問題があるんだろうな…。わたしのこれからのためだ考えてみたい。



7月24日
ここにかけないぐらい、忘れていた…、思い出したくない、誰にも相談できなかった心の傷があった。なんだかどんより暗い気分になってふさぎ込みたくなってバイトに行くの嫌になった。結局行って仕事してきた。


7月25日
今日は語学サークルに顔を出してきた。そしたらM先輩になんだか落ち込んでるけれど、失恋でもしたの??って言われてしまった。失恋もしたけれど、、、、振られたことよりも、もっと他に自分にはもっと恋愛で癒せないそんな心の傷がありそうだって思えてきたんです。と自分でも思いもよらないことを話してしまったら、M先輩がその話、興味深いからさ後で聞かせてよ、今日は時間がないから…ってことになって明日一緒にご飯食べることになった。



7月26日
先輩の誘いだから、断れないなと思って、出かけて行ったら、先輩優しかった…居酒屋で泣いちゃった。先輩は話したくなかったらはなさなくていいけれど、海外に行きたいという目標を持っている人でいろいろと日本では居ずらい現状を逆手にとって、頑張って語学勉強する人たちがいるから、衣里さんはそのタイプかなと聞いてみたくなって、と話しを聞いてくれた。

よく事情が分からないからこそ話せることもあると思うけれど…、その問題を利用されそうだと思うなら具体的には聞かない…と言ってもらえて、

わたしはこんな聡明な女性に会ったことがない…。

先輩は難民支援の活動をしていて、その活動をしていると、自分よりも辛いような経験をしてきた人たちに出会って、逆に励まされたと話しを聞かせてくれた。それに語学の勉強にもなるとも教えてくれた。


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