それでもジョシュアさんが好き。

発覚したガチ恋


私はSEVENTEENさんを好きになるまで自覚症状がほぼ無かったが、どうやら「ガチ恋」であり「同担拒否」らしい。
ガチ恋レベル色々あると思うが「自分が推しと付き合えるとは思ってないけど、彼女といるのを見るのは嫌。もし結婚するなら相手は明かさず報道せず、羽生結弦先生のように書面で済ませてほしい。」レベルのやつ。

そして一つ前の日記で書いた「当落で深く沈んだ件」以降、私はカラットちゃんの喜びや悲しみ、様々な感情を見るのもダメになるという、非常に生きづらい症状を発症させてしまった。

みんなと楽しくSEVENTEENさんの話をしたい反面、聞きたくない事や、NGワードが多すぎて、一歩歩くたびに自分で設置した地雷を自分で踏んで勝手に爆発するという歩く地雷女状態になってしまった。

メンバーよりもカラットちゃんが多いこの世で生きづらすぎる。なんとかしたくて、心理カウンセラーの友人に相談すると二つの可能性が現れた。

①自分がファンでいることにものすごいハードルを課しているから他人にも厳しくなってしまう。
「ファンでいるためにはもっと勉強しないとだめ」「もっと詳しくないとだめ」「こんな自分じゃまだまだファンじゃない」など。

②心から好きになることを恐れている。

両方、心当たりがありすぎる。
そしてこの二つは「もっとファンじゃないとだめ」と思ってるのに「これ以上好きになっちゃだめ」という、自分で設置した体罰機に進んで飛び込むようなドM構造だった。
そして、私の目の前に現れてるカラットちゃんは全て自分なんだと。

推しの話がだんだんインナーチャイルド云々のガチカウンセリングに辿り着き具合が悪くなりそうなころ、
ジョシュアさんのあの件が耳に届いた。

あの件


一番の感想は「即、脱退とか活動に支障が及ぶほどの大事故じゃなくてよかった…」だった。
しかし、ガチ恋を発症してしまっている自分が悲しくない訳がない。
その悲しんでいる気持ちに気づくのにもしばらく時間がかかるくらい、彼の身が心配で、メンバーが心配で、そして事件じゃなかったことに安堵した。
これまで積み上げてきたものが一瞬で崩れることは、残念ながらよくある。

詳細は知りたくないからあまり深掘りしていない。ふんわりしか知らない。それでも悲しいものは悲しい。
そしてまた沢山のカラットちゃんの悲しい声、怒りの声、そうでない人たちの面白がる声、様々な声が聞こえてくる。
悪の根源はSNSであり、他人(しかし鏡の自分)だと思い、イーロンのあの黒いアプリを消してやったりした。

時間と共に、悲しみが消えたわけではないが、それ以上にジョシュアさんのことが大切だという気持ちが強くなった。
ジョシュアさんが居て13人だからこそ、SEVENTEEN。
あなたが必要だし、あなたが居てみんなが笑ってることが一番の幸せだ。
早くみんな笑える毎日に戻って欲しい。

ジョシュアさんが勇気をくれた


再び心理カウンセラーの友人にこの件を話したら、本当に好きな人だけが残る、誰がファンでそうじゃないか、分かるきっかけの出来事だと言ってくれた。

ジョシュアさんが、私がずっと勇気を出して言えなかった「カラット」になるきっかけをくれた。
本当に、好きな気持ちに気づかせてくれた。

そして、クプスが怪我をしてしまった話をすると「すごく優しい子だね」と言ってくれた。
家庭内などにトラブルが起こった時に、子供は病気になったり怪我をしたりして、気を逸らそうとすることがよくあるらしい。または非行に走ったり、暴力的な行動を外側にぶつける場合があると言う。

クプスは自分が怪我をすることで、ジョシュアさんの分のバッシングやダメージを引き受けてくれたようだと言ってくれた。それはわざとではなく、偶然で起こることがあるらしい。

そしてそもそも、ジョシュアさんのバッシングも、チーム内の抑圧されてるものやストレスを引き受けてくれてる可能性があると言う。
皆んなが物凄く我慢していることや鬱憤を、彼がバッシングを受けることで晴らしてくれたのだと。

その話を聞いて、本当はジョシュアさんは物凄く内側にストレスを溜めやすく、他人に怒らず、忍耐強い人だということを思い出した。
決して弱音は言わないが、長けてる部分の多いメンバーと比べて自分の欠点や不足を補う為に、物凄く努力をしていることは、きっとみんな知っている。
そして、韓国の「あの年齢」が近づくと共に、彼が全部背負おうとしている覚悟を言葉の節々から感じる。「リーダーになってみたい」「背負いたい」と。彼はみんなを背負える人に、ずっとなりたかったんだと思う。

その分、不安や元々の弱い部分は沢山あると思う。その歪みが今回の件になり、そしてダメージを請け負ってくれた。

そしてジョンハンも体調不良に。
もしかしたら、長男3人でチーム内外のストレスや軋轢を引き受けて、チームを守ってくれているんじゃないかとさえ思えてきた。

カウンセラーの友人はSEVENTEENのことはなにも知らないが「すごくいいチームだね」と言ってくれた。
私もそう思う。きっとカラットちゃんもみんなそう思ってると思う。カラットちゃんは自分だから。


だからもう、悲しみや怒りのエネルギーは、オカンのように「あんた!しっかりしなさいよ!歯ぁ食いしばれ!!」という気持ちでビンタして、熱烈応援に変えて行くのがいいと思う。(ガチのビンタはダメだよ心でするんだよ)
怒りも悲しみも正体は愛だ。
きっとジョシュアさんは負けない。もちろん13人も負けない。
私はSEVENTEENが好きだ。

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