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オンライン×MoMA監修コースで現代アートを学ぶ ②

第1弾はこちら↓


ゴールデンウィーク、いや #stayhome 週間に始めたcourseraの
「What Is Contemporary Art?」コース。

上のnoteでは「ゴールデンウィーク中に終わらせたいな〜」なんて言ってましたが、なんだかんだそんなうまくは行かず…

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最終期限日の6月1日に全ての受講が終わりました!ギリギリ!

正直、思ってるより大変でした。期限内に終わらせよう!と思ってたから週末の時間を結構割いてやりましたよ。最後の達成感はかなりの物でした。

せっかくなので1週ごとに、内容の軽い振り返りを。


week2. Media from Television to the Internet


…けどなんかもう忘れかけてるな。

このレッスンは毎週分の講義の最後に10問のみにテストがあって、細切れに教材を進めていくと小テストに行くまでに内容を忘れるのでメモ取ってたんですね…でもこの頃はメモの取り方が安定してなくて、単語しか書いてない…


週のタイトル通り、この週はメディアの話だったので政治とか、戦争とか紛争とかにまつわるような題材の作品が多く取り上げられてました。

でも最後の方はMacのアイコンをデザインしたSusan Kare の話だったり、
米軍がテレビゲームを使って戦闘訓練をしている話だったりと
必ずしも”Art”に限った話ではなくて、どちらかと言うと”Media”で括っているような週だったかな。


この週で一番覚えているのは、
Rabih Morué “The Fall of a Hair : Blow Ups” 


これはシリアでの紛争下の作品だけど、カメラの意味や価値の重さというものを意識する機会が最近は特に、急に増しているように思えて
かなり印象に残りました。なんだかんだ全週、取り上げられた全作品の中でも1、2を争うくらい印象に残ってる。



week3.Territories & Transit

この週は国境とか、民族や言葉による「かたまり」「境」がテーマの作品。

覚えているのは

Rael San Fratello “Teeter-Totter Wall”

  アメリカ・メキシコ間の国境にピンク色のシーソーを設置するプロジェクトと

と、

Emily Jacir “Ramallah / New York”

場所は違えど、同じような生活・仕事をしていることを表している?(とわたしは受け取った)動画作品

の2つ。そもそも英語の訳を間違えていたら全然違う意味になってるかもしれないけど、それでも響いている、記憶に残っているということでよしとしてほしい。



week4.Materials & Making

だんだんこの辺りから(説明の文章、動画が)理解できないものが増えてきてたな〜

この週は
Sheila Hicks “Pilar of Inquiry / Supple Column”


Sheila Hickの作品や彼女自身が自分の作品について語っているのは、イントロダクションも含め何回かあったので何故か「知ってる人!」感が生まれたよ

Materials の通り、素材の話から作り方(3Dプリンターで作った家、とか)、あと素材と言っても物質の話に限らず、
音や映像をどう加工したかだったりの話やなんならダンスで表現する話、
他に自然環境と素材との関わり方、みたいな話もありました。



week5.Agency


この週、全然わからなかった……


week6.Power

この週もわりかしわからなかったけど…
でもこの週のイントロダクションにあった文が、現代美術の意味や見方、目的だったりをシンプルに示していておもしろかったので、紹介します。

we often don’t know how to recognize the things that are all around us all the time: forces of power, political arrangements, economic norms.
And I think that’s something the art can help us do,
is to teach us how to see.
私たちはふつう、力のあり方、勢力や政治体制、経済規範など身の回りにあるものをどうやって認識すれば良いのか、ということを知りません。
アートが私たちにできることのうち1つは、それらの見方、認識の仕方を教える、ということです。




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こんな感じで、よくわかった作品も、いやぜんぜんわからないわ…って言う週もありましたけど頑張って6週分完走しました。最後達成感凄かった!

もちろん大変なところもあったけど、
今までまったくわからなかった現代美術が少し面白くなったし、
作品の見方とか作り手の意図とかを知識として増やすことができたし、
数年ぶりかにがっつり英語に触れる機会にもなりました



受講した全体の感想だったり、わたしがどうやって受けてたかだったりの話が
noteもう一つ分続きますので、もう少しお付き合いを。


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