見出し画像

NORTH LAKE COFE&BOOKS@千葉県我孫子に行ってみたら良かった。


画像1

いままでコーヒーは基本的に休みの日の午後に1杯飲む程度に好きな感じでした。適当な粉をドリップして飲むという。

それがこのご時世で家に居る機会も増えまして、必然的にコーヒーを飲む回数も増えました。

時間があってとなると手間を掛けたくなるのが人情というものでしょう。Amazonでミルを購入して豆を購入してドリップをして飲むようになりました。

かと言って豆の産地と特徴が頭に入っていたり、○○○式のドリップなんちゃらなんちゃらという所まででは無いのです。まだ上っ面にコーヒーが好きな所です。むしろ「コーヒーが好き」って言いたいが為くらいな所です。

そんな私、【千葉 コーヒー】やら【千葉 カフェ】などと柄にもなく検索していると目にとまった1冊の本

『房総コーヒー』@暮らシカルデザイン編集室

画像2


いいですねえ。いい。千葉県民としては「房総」という字面に常に郷土愛を感じるのです。しかし房総とコーヒーか。房総って字面がどうしても海や漁港、魚、砂浜、アジ、なめろう、という連想に行きがちなのですが、房総とコーヒーとは興味をそそります。

ポチろうとAmazonを探しも無い。HPを見ると版元さんにも無い様子。暇に任せて検察していくと、我孫子の手賀沼沿いにある古本やレコードもあるcafeのHPに在庫がありそうな感じです。

以前、柏に10年住んでいたので手賀沼は縁のある沼です。でもしばらく行っていないなあ手賀沼。元気かなあ手賀沼。

通称・船取(ふなとり)線(正式名・千葉県道8号船橋我孫子線)って、えっ?正式には取手って名前入っていなのですね・・・知らなかった)に車を滑らせ我孫子方面へ。

車を止め、せっかくなので手賀沼湖畔(沼畔?)をぶらぶらと散歩してしてみました。

のどか。すごくのどか。こんなにのどかだったっけ手賀沼。いやいや昔からのどかだったのでしょうね手賀沼。私自身がようやく手賀沼ののどかさに気付けるようになったのでしょうか。さてどうでしょうか。

陽気のいい公園で遊ぶ子供たちの微笑ましさに癒やされつつ、通りに出てからお目当てのNORTH LAKE COFE&BOOKSさんを目指します。

おっ!分かってはいたけどcafeの店頭で古書が並んで売られている。1冊50円~! おしゃれな店頭の外観なんですが、古書が並べられているだけで何かこう親近感というか一見にとっては入り易いのです。

店内には古書の棚、レコード、CDも並んでいます。せっかくなのでコーヒーをいただきます。せっかくなのでアップルケーキも。せっかくなのでアイスクリームもトッピング。

コーヒーを待っている間に本棚を散策。うわあ~雑多。もちろん良い意味で。スペースは限られていますがジャンルは多彩です。誰が来ても気になる本ありますよこれなら。私自身が雑多な趣向なのであれもこれも気になります。お目当ては「房総コーヒー」ですが、それだけでは済まなそう。

コーヒー到着。オリジナルマグカップにて。個人的にはコーヒーカップよりマグカップの方が好き。しかもこのお店みたいに本を読みつつコーヒー飲みつつの場合はマグカップの安定感は心強い。本に集中してカップを倒してしまう心配がありません。お店の方の優しさがじわじわ来ます。勝手にじわじわ。

コーヒーはグアテマラにしました。いまのところ外で飲むコーヒーはグアテマラにしています。コーヒーにまだ詳しくないので、まずはグアテマラを知るという方針です。これが正しいかどうか分からないけど、グアテマラを比較軸にしようという感じです。

で、美味しい。ここのグアテマラ美味しい。

コーヒー自体も美味しいし、ちょっと気になる本をペラペラしつつがさらに美味しく感じるのですね。ちなみにペラペラしていた本は「ロッキン・オン・ジャパン1994年」です。長くななるので感想は書きませんが、タイムマシーンに乗った感じと言いましょうか。本でタイムトラベルするのも楽しいですね。ですがあまりにも懐かし過ぎて思い出迷子で現代に帰れなくになりそうなのでこれは買いませんでした。

さて「房総コーヒー」も無事に購入できました。NORTH LAKE COFE&BOOKSさん、居心地がいいというと月並みですが、一見でも気兼ねがなく本を読みコーヒーが飲めるお店です。詳しくは↓HPをご覧ください。

https://northlakecafeandbooks.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?