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【バレエ】バレリーナのような足作り
バレエは2022年9月から開始した超絶ビギナー
アスレティック・トレーナー(ATC)歴28年
トレーナー視点からバレエの動きを研究し解析。
【覚えておくこと】エネルギーはいつも循環させる
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ある部位を鍛えるのは、全体のエネルギー循環を良くするためです。
本来の機能を果たしていない部位があると、そこでエネルギーは滞ってしまいます。これが“痛み“や“うまくできない“理由の一つです。
これから部分的なトレーニングや解説をしていきますが「部分機能を改善した結果全体のエネルギーが循環する」が目標であることを忘れないでください。
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【図1①の部分】
図2の「A」の部分を見てください。
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「A」はちょうど「甲」に辺り、5つの骨から成り立っています。
ここでは5つの骨の詳細を覚える必要はありませんが、骨と骨の境目(いわゆる関節)が「動く」ことを知りましょう。
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「A」と「B」の境目、「A」とBとは反対側の境目、が動くことで「図1①」のように足が“折れる““丸まる“ような形になります。
【図1②の部分】
今度は図1②の部分です。
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図3「C」は指です。
指の骨は、親指は2個の骨から成り立ち、他の指は3個の骨から成り立っています。
指は英語で「ファランジー(Phalange)」(もしくはファランクスPhalanx)
図3「B」は英語で「メタターサル(Metatarsal)」
その頭文字をとって「MP関節」と呼ばれています。(図4)
指を丸めているように見える「図1②」の部分は「MP関節」です。
【MP関節の動き】
指を反らせる動作(指の伸展)
足の指をどのように反らせているか。
足の指の骨がどのように動いているのか。
そんなことを考えたり、調べたりした人はかなりマニアック!
マニアックとはいえ、骨の動きを知ることでバレエの動作をやりやすくなります。
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<図6>
指を反らせるとき、
骨「P」だけが動く訳ではありません。
骨「P」と骨「M」は同時に二つ折り方向に動くわけではありません。
①はじめに、骨「M」が床方向に向かい動きます。
②それに乗っかるように骨「P」が上向に傾きます。
<図5>左の図のような姿勢で親指を反らせると、床についているのは骨「M」だけです。骨「P」は床にはついていません。
<図5>右の図のように、つま先立ちをしている状態の時、骨「P」だけが床についている訳ではなく、骨「M」も床についています。
これらが逆転していると、バランスが取れなかったり、指に痛みを感じたり、ふくらはぎがパンパンに張ってしまったりします。
指を丸める動作
指を丸める動作もマニアックに見ていきましょう。
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指を丸めるとき
骨「M」を動かさずに骨「P」だけ動かすのは間違いです。(図8下左)
骨「M」に対して骨「P」を下にずらすのも間違いです。(図8下右、図7の左)
正しくは、
骨「M」が上方に持ち上がり、その反動で骨「P」が丸まります。(図8上右、図7右)
もっと正確にすると
骨「M」を持ち上げるには「図1②」の部分が丸まる力が必要になります。
誤った方法で指“だけ“を丸めると、足の裏がつります。
【どうする?】
一番手っ取り早いのは、足の裏(特に図1②)の部分を柔らかくすること。
どうしても、土踏まずばかりマッサージをしてしまいがちですが、図1②部分が重要な部分です。しっかり柔らかくしていきましょう。
もちろんレッスンで教わる運動にプラスして行ってみてください。
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株式会社りとるジム
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