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世の中は与えられるもので終わらないほうがおもしろい|Firefly→Copilot使ってみた

ついつい、与えられたもので満足できず、オリジナルに工夫をしてしまうタイプです。
そのほうが人生がたのしいと思うんですが、どうですかね?

たとえば仕事だったら。
与えられたもの(押し付けられたもの、ともいう・汗)を、言われた通りにやるだけだったら疲れるだけなわけ。
上の人や、前任の人が、自分と同じ感性や得意分野を持っているわけじゃないから。
「このツールを使ったらもっと効率的では?」
「こっちの作業を先にやった方が良いのでは?」
「っていうかこの仕事、要らなくね?」
「こっちの方が重要な仕事だよね」
こうやって能動的に改革していく方が、絶対に仕事ってたのしい。

勉強だって、決められた教科の範囲だけやるよりも、興味を持って学んでいったほうがたのしい。
料理だって、基礎ができたらあとはアレンジしたり思いついたりするのがたのしい。
スポーツは見るよりもやるほうが絶対的にたのしいし、できないスポーツだったら応援に工夫した方がもっとたのしい。応援グッズ手作りするとか、ね。

やっぱり、世の中は与えられたもので終わらないほうがおもしろい、と思うわけです。

そんな私は、最近生成AIで絵を描いて遊んでいます。これが楽しいんですよ。まだ未経験の方はぜひ試して欲しい。

そもそも、私は絵が描けません。
手帳時間とか大好きだし、漫画も好き。手帳におしゃれな絵とか描きたい!
だけど壊滅的に描けない。このレベルです。(恥)

犬の絵を描きました

使ったのはゼブラの サラサ グランド ダークブルーhttps://a.r10.to/hkhrwz

酷すぎる…笑
文字がなかったら、犬だってわかってもらえるか微妙。

そんな私は、仕事で簡単なデザインをすることもあります。絵が描けない人間がデザインをするのは大変。素材を探し回るのに結構時間を使っちゃうわけです。
強い味方になってくれるのが、絵を描いてくれる生成AI!
そろそろ生成AI(チャットも含めて)なしでは仕事にならない時代になってきたのでは? って思っております。

でね。Adobeを使っているので、AdobeのFireflyを使っていたのです。
だけど、ひとつ問題がありました。絵柄が好みじゃないんです。
(´;ω;`)

Adobe Fireflyが描いた絵

悪くはない。悪くはないんだけど…
なんて言ったらいいんだろう?

好きな絵柄が日本のアニメ風なんです、私。
それも少女漫画に近い方の日本のアニメ。古くて申し訳ないのだけど『彩雲国物語』の絵とか好きですね。中華風のティーン向け小説が原作でした。(もちろん『薬屋のひとりごと』も好きです。似てますよね、物語のテイストが)

AdobeFireflyが出してくる、絵画調、写真調、現代アート調、はあんまり得意じゃないんです。
「生成AIはここが限界なのかな?」と勝手に思っておりました。
※お金かければアニメ調の絵を描いてくれるアプリがあることは知ってますよ。課金したことないので使い勝手はわからんですが。

そんな、ある日。

見つけたんですよ。こちらの記事を。

うわ~
\(◎o◎)/!
こんなかわいい絵を描いてくれるAIがいたのか。

さっそく使ってみました。

先ほどのAdobeFireflyに投げたのと、ほぼ同じプロンプトで描いてもらいます。

Copilotが描いた絵

いい!
たのしい!!
ちゃんと日本のアニメっぽい。

ちなみにプロンプトですが、
田舎の景色の絵を描いてください。遠くに青い山、近くは田植えが終わった田んぼ、あぜ道にはタンポポがいくつか咲いています。空には小鳥が3羽飛んでいて、すべて違う種類です。コンクリートの細い道もあり、そこを1台の白い軽トラックが走っています。絵柄は日本のアニメスタイルです。
って入れたんですよ。FireflyもCopilotも、鳥の数は数えられないみたいですね。日本語として難しかったようなので、次回工夫が必要です。
軽トラックも知らないようです。笑。修正を依頼しても私が思う軽トラックは出てこなかったです。
あと、Copilotは理解してくれた「田植えが終わった田んぼ」が、Fireflyには難しかったみたい。確かに日本の風景ですもんね。

とにかく、Copilot(コパイロット、と読むらしい)の方が「日本のアニメ風で」とオーダーしたときの絵柄が断然好み。
めっちゃ楽しい。

最終的に、軽トラックを理解してくれなかったので消しました。縮尺が若干おかしいけれど、私の描く絵よりは1兆倍マシです。

Copilotに修正してもらった絵
Copilotにちびキャラの自分たちを描いてもらいました

暮らしの中で、楽しいこと見つける力って大事だよね。
お金かけずに遊べることだったり。
仕事に使えることだったり。

今回は、

絵が描けない
 ↓
生成AI使ってみた(AdobeFirefly)
 ↓
絵柄が好みじゃない
 ↓
別の生成AI(Copilot)使ってみた
 ↓
かわいい! たのしい! おもしろい!!

こんな風に「楽しいこと見つける力」を使ってみました。
最後に、私が描けなかった犬の絵をCopilotに描いてもらいましょう。

Copilotが描いた犬の絵

やっぱり世の中は、与えられるもので終わらないほうがおもしろい。

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