及川光博 ワンマンショーツアー2024 DON'T THINK POP! 大阪DAY1に初参泉した拗らせベイベーのはなし
はじめに
初めまして、涙目と申します。Xの形をしたツイッターの方では犬ドッグという名前ですが、どちらでも構いません。基本ツイッターの方では及川光博さんへの限界感情を募らせた気持ち悪いツイートを定期的にしています。しかし、純粋にどう思ったかも書き連ねたいと思ったので勝手にここに記しておきます。
長文や誤字脱字、駄文、話の脱線が予定されます。あと中に暗い話があるかもしれないので苦手な方はご注意ください。ミッチー本人に対する感想よりも自分の話が多い気がする。
及川光博の世界へと誘われるきっかけ(泉落ち)
私が初めてミッチーもとい及川光博さんを認識したのはしゃべくり007(多分2017年のほう)に出演しているときでした。その時うちの母が「この人はミッチーって呼ばれてて元々王子様だった」と言っていたのを覚えています。
今考えたらそこしか覚えてないの死ぬほどもったいね〜‼️スカルプのシャンプーのロミジュリのやつも小学生のころ見た記憶があるんですけどあれも光博だったのかよ!!!くっそ!!悔しすぎる!!!!!なんで知らなかったんだ
そんなこんなで5年の時が流れ、ある日相棒の再放送をなんとなく見ていたらそれが神戸くんの初登場回でした。私にとって再放送の遭遇率は神戸くんが圧倒的に少なかったため神戸くんが気になり、最終的にはミッチー本人について気になりだし、調べてやるという発想に至りました。当時の自分、不純すぎるけどナイス👍
そんなときにうちの母から「あんた最近ミッチーって言うてるからライブ映像やるらしいから見たら?」と言われ「つまらんかったらチャンネル変えるからな」というクッソ上から目線の気持ちで見ていました。上から目線の気持ちで…
それが今に至ります。まんまと泉落ちです。GROOVE CIRCUSです。一生引きづっていられます。百聞は一見に如かずを体感しました。その時の心境はお察しください。ちなみに1年半ベイベーを自称しているのはテレビ放送が2022年の11月でそこからそのまま泉に落ちたためです。
参泉したくなったきっかけ
グルサー視聴時はミッチーのライブってこんな楽しいんだ…と見届けるいちベイベーの端くれでしかありませんでした。
しかし、翌年(2023年の元日)CSテレ朝で放送されていたゆくくるを見て覆されました。曲はわからないけどテレビ越しでも楽しさが伝わってくるし、私もあのテレビに映ってる人みたいに一緒に踊りたい!と考え、2023年のワンマンショーツアーに参加しようと考えていました。まあ結局行けなかったのですが。
去年行けなかったのは
「バイトに落ちまくって自信喪失したから」が大きいのですが、母の入院もありました。家族がなんとかしてはくれたのですが、当時の私は大学から実家が県外で一人暮らしをせざるを得なかったためかなり心細かったです。今考えたらそんなメンタルではワンマンショーは行けないだろうね…今は母親も退院して普通に働いてますし私のメンタルは数人の教授の反りが合わないなどのストレスはありつつもなんとか良好です。
行けたのはどうして?
母の退院と自分がバイトに受かったことです。母は夏まで入院してました。ちなみにバイトに受かったのが4月です。帰省してたということとテスト勉強中にはバイトの研修中どころじゃないというのを加味しても
今 年 の 4 月 で す。落ちすぎでしょ‼️
そこからはレポートの作成に追われたりして体調を崩して休まざるを得なくなったり等々ありつつもなんとか最低限のミッチー装備は固めることができました。あと母や周りの人の協力や後押しです。
会場でのでっっかいやらかし
行くことに必死になっていたのでライブの円盤も買いたかったけど金欠だったため一切予習できず、今回のアルバムと死んでもいいだけを頼りに挑みました。曲の振りはぶっつけ本番です。ペンラ逆張り勢だったので踊りだけでなんとか押し通しました。死ぬほど間違えてたけど。それでもめちゃくちゃ楽しかったです。迷っているそこのあなたはぜひ行きましょう。私が保証します。
粗相しかしなかった記憶しかないのですが、1番やらかしたのは公式が予め水色と言っているのに服は黒基調のカラフルなワンピースでした。イタリア風な柄です。アホなん?デザイン重視で選んでしまったのとアルバムがポップなミッチーだったのでいつもと違ってポップな服着てみたいって思ったらそうなりました。バカなんか?ミッチーが水色ですかって聞いてる時に罪悪感がものすごい湧いてきました。来年は気をつけます…粗相しかしてないしテンション上がってうるさくなってた私に付き合ってくださった隣の席のベイベー様たち、本当にありがとうございました泣
生ミッチーを見た感想
3階ベイベーだったのでフン…と安全圏にいたっちゃいたのですが生声と一人称俺と生ミッチーを見れたことに変わりはありません。THE FANTASTIXの生声も聞けましたね…さらば青春のファンタスティックス!を聴いてた甲斐がありました。
(追記)❌THE FANTASTICS
⭕️THE FANTASTIX です…誤字してました
…えっ?生で見れたんですか!?!?!?!?!?この事実を今ずーっと反芻してます。
???????????????
公式のエイプリルフールだと思っときます。芸能人に会えるなんて都合のいいことが起こるはずがないので夢です(確信)そうじゃないとおかしすぎる。
…そんな冗談は置いておいて、ミッチーがそこにいるんだなって本当に実感しました。バンドメンバーやダンサーとのおしゃべりでひしひしと感じました。そんなフリースタイルなんかここはって思っちゃいました。バンドメンバーからのミッチーいじりとかトークがめっちゃ好きでした無限に浴びせられました栄養価くっっそ高い…
余談ですがドラムの阿部さんってほんまに師匠って呼ばれてたんですね…ときどきツイートで師匠って見かけるから誰なんやろ…って思ってたらミッチーが阿部さんのことを師匠と呼んでるからというのがわかりました。でかい発見…
ファンサ
「推しは生きてるだけでファンサ」を提唱してきた人間なのですが、それにしてもミッチーのファンサ力エグすぎない?問題です。3階前方ベイベーのまなみさん側だったので全体は見えたけど顔はあんまり目視できませんでした。その代わりに3階ベイベー!ってかなり頻繁に言ってくれました。あっ私たちのこと見えてるのこれ?案件です。テンション上がりすぎて黄色い歓声どころか爆音出してました。鼓膜破れたベイベーは私が責任をもって替えのやつ持ってきます。まあ、それはそれとしてしれっと言うところが本当に卑怯すぎる。でも顔がもっと見たかった欲張りベイベーなので来年こそは…!と意気込む次第です。
憧れは現実に
芸能人に逢えたことと、なりたかった自分になれたという大きな夢が叶って今とても嬉しい気持ちです。
なりたかった自分というのは、私はセーラームーンや絵本のおとぎ話が昔から好きで、そういったキラキラ華やかなものにずっと憧れていて、シンデレラのように着飾ってみることでした。
私は引っ込み思案な性格で明るいとは決して言えない人間でした。正直言うと今でもそんなところがあります。当時はあまりいい思い出もなかったせいか自虐をすることで自分を保っていた部分があり、今でも嬉しい気持ちを出しにくかったり、褒め言葉を素直に受け取りにくいという側面があります。表面上では自虐ばかりしていたけれど本当は褒められたいし、褒められる価値のある人間になりたい。ずっとそんな想いを燻らせていました。
私が去年の夏、実家に帰省していた時に母がメイクを教えてくれました。その時にその想いがだんだん現実に変わってきていたのかもしれません。メイクは着飾るためのものだと思っていたのですが、いざされてみると違う自分になったみたいで楽しいなと薄ぼんやりですが感じていました。そこから簡単なものですがヘアアレンジを意識するようになったり、おしゃれは元々好きだったので今日の気分とのコーディネートをメイクと一緒に合わせてみたりなど意識するようになっていったのです。母が教えてくれなかったら今の自分はいなかったかもしれないです。昨日電話口で泣きながら感謝を伝えました。
私はメガネをしていて、ずっとコンタクトには憧れていました。それを現実にさせたのは今年のワンマンショーです。バイト代もなんとか貯まり、6月の中旬というギリギリな期間でしたが間に合いました。コンタクトは眼科でしてもらったのですが、人生初だからほんとに目に入らないしなにより怖い‼️ですが、ミッチーのため…違う自分になるためなんだ…という気持ちでなんとか苦戦しながらもやり過ごしました。眼科行く前にコンタクトを入れることを後押ししてくれた子たちにも感謝です。私のミッチー好きも共感してくれてありがとう…!すっごい嬉しかったよ…
そして人生初の生ミッチーです。公演中もずっとテンションが上がりっぱなしだったのですが、1日目しか参泉できなかったため寂しさが強烈に襲ってきました。終わってみて気づいたのです。ああ、初めてライブ映像を見たあの時の感動と一緒だったな…と。私を光の世界へ連れていってくれるようなピーターパンのような存在だと改めて気づいたのです。そのときの私は憧れていた自分になれた瞬間だったんじゃないんでしょうか。服装は水色ほぼガン無視で強いて言うならメイクと髪に編み込んでいたリボンだけなのですが、そういうの関係なしにその時の自分は最高だと胸を張れる自信がありました。
その時に気づいたのです。シンデレラが美しかったのは着飾ったドレスやアクセサリーなんじゃなくて、心から楽しんでいたからだと。小学生のとき読んで以来なのであやふやでおかしな解釈ではあるとは思いますが、そう感じたのです。
ミッチーへ、私をシンデレラにさせてくれてありがとう。
これが一番言いたかったです。色々御託は並べましたが、これが一番言いたかったことです。これが書けて満足なので書き連ねたいことがあればまた新たに作るかしようかなと思います。イラストの方のレポも作ろうか考えているので興味があれば拙作だろうと思いますが見てやってください。それではまた来年。チャオ。
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