修行と下積みとキャリアアップの関係性
こんばんは、昨日ブログをサボってしまった自由なキャリア研究家namiです。サボった分は翌日カバー。本日2本投稿します。
ということで、積み重ねのお話し。
私はですね、日々の積み重ねはとても大事だと思うんですけど、
それが修行感覚だと成長速度が遅くなると思っています。
修行って、日本人的には美学っぽくとらえられていませんか?
しかも、年功序列文化も相まって、目上の方のやり方が正しいから、その下で修業をするみたいな。
でもそれってちょっと危険だと思うんです。
少し前にホリエモンが、寿司職人になるのに長い下積みなんていらないって言いきって話題になったのを覚えていますか?
技術は数か月で学んで、それよりも経営マインドを養えって趣旨のことを言ってましたね。
30年前の飲食業界と、今の飲食業界は違いますからね。
昔と同じように時間をかけて修行していても、成功しないと私も思います。
ちなみに、私自身の話で言うと、新卒で入った会社で、「この業界のことを理解してひとり立ちするには、最低10年はかかるんだぞー!だから今の君は丁稚奉公(でっちぼうこう)なのだ!」って当時の先輩方に何度も言われ、そうなのかーって素直に信じていました。
しかも、「丁稚奉公(でっちぼうこう)って何ですか?」って聞いて、「お前、そんなことも知らないのか!!」って驚かれた。
※分からないという方は、意味を調べてみてください。
ただ、今から思えば、当時その先輩方(年齢層高く、当時で40,50代)は終身雇用制度のもとで危機感無くのんびり仕事をしてたから、
10年以上かかっただけなんじゃないかという疑惑がw
海外就職の話に結び付けていくと、海外就職のいいところの一つに、「キャリアの早回しができる」という点があります。
何かというと、海外で働く場合はマネジメントポジションであることが多く、若いうちに裁量権のある仕事を任せてもらえるので、
「日本だったら経験するのに10年かかるところを3年で経験できる」こともあるのです。3年なのか5年なのかは人によって変わりますが。
「下積みの長さとキャリアアップは比例しません。」
あ、出た、結論。
以上です。
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