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ウクライナのARMY

ウクライナにも多くのARMY(アーミー・BTSファン)がいることを知った。

防空壕の代わりに地下鉄の駅構内に避難した人々が、2月18日に誕生日を迎えたばかりのBTSメンバーJ-Hopeのセンイル看板(ファンが自分のお金で出した広告)の前に横たわって身を休める画像は、世界中のアーミーの胸を締め付けた。

10日前にわくわくしながらJ-Hopeのお祝い広告を出したアーミーたちは、今、家の地下にこもって空襲警報に怯えたり、ペットの犬と一緒にポーランド国境に向かったりする様子を、リアルタイムでツイートしている。

↑ BTSのシュガとジョングクが最近リリースした「Stay Alive」という曲が、「私たちにとっては違う意味になってきた」というウクライナアーミーのツイート

世界のアーミーたちが、ウクライナのために何かしたいと、寄付する先を探している。アーミーが組織するアメリカのチャリティサイト「One in an Army」は声明を出し、「まずは既存の寄付募集サイトをしっかりチェックして寄付してください」と呼びかけるとともに、「もっとも直接的に効果ある方法を見つけてリソースを集中したい」と述べている。近いうちに何らかのアクションを起こす準備をしているのだろう。(One in an Armyは2020年、米Black Live Matters運動への寄付のため24時間で100万ドル=約1億円を集めたことで知られる)

今のところBTSメンバーはウクライナ問題について何も発信していない。ただ、センイル看板の主、J-Hopeは黙ってこんな画像をインスタグラムにアップしている。ウクライナの国旗をイメージさせる青と黄色の夜景をバックにした自撮りだ。


ウクライナのアーミーたちが、去年10月のツイートのような熱心なアーミー活動に精を出すことのできる平穏な日常を、1日も早く取り戻せますように。

私も、友人のアーミーたちと同じように、ウクライナのために寄付をしたいと思います。


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