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須賀川市は、ウルトラマンの街?!

こんにちは!
年末感をあまり感じない割には、毎日少しずつ家の大掃除を進めています、むとうなみです。

今日は私の地元である福島県須賀川市のことを少し書いてみようかと思います。

須賀川市は福島県の中通り中部にある、人口約7万人の街です。
郡山市と隣接していて『郡山都市圏』に属しているそうです(へえ!)。『こおりやま広域圏』でもありますね。

福島県の空の玄関口『福島空港』があり(正確にはお隣の玉川村と須賀川市にまたいでいます)
国名勝指定の観光スポット『須賀川牡丹園』や、結構大きな規模の花火大会『釈迦堂川花火大会』、少し変わったお祭りで7月の『きうり天王』、11月の『松明あかし』といった伝統的な行事があります。

今から20年以上前は市内の至る所に
花と緑の臨空都市すかがわ
という看板があったと記憶しています。
牡丹園と福島空港が主としてついたキャッチコピーなのかな?
歩道橋や沿道、よくこのキャッチコピーの看板を見かけてましたが、いつの間にか見かけなくなっていました…
(ちなみに空港近辺にはまだ残っているらしいので、近々探しに行ってみたいと思っています!)

そして、そこから須賀川市は
ウルトラマンの街
として、特にウルトラマンファンからは全国的に知られる存在になりました。

須賀川市がウルトラマンの街としてスタートしたのは2013年。
『特撮の神様』と呼ばれる円谷英二さんの出身地として、ウルトラの星M78星雲光の国と『姉妹都市』提携を結んだことから始まります。
その後、須賀川市の中心市街地にはウルトラマンや怪獣のモニュメントがたくさん設置され、文化センターでは毎年、ウルトラヒーローが勢揃いするイベントが開催されていきます。


…個人的な話ですが、2013年私は24歳。
須賀川市に住んではいましたが郡山市の職場に通勤していた為、あまり須賀川市内の事情には詳しくなく…
今でこそ市の広報誌を隅から隅まで読んで、市ホームページも見ていますが、24歳の私は広報もほとんど読むことはなく、須賀川市の街中にウルトラマンのモニュメントが続々と出来ていたことも『???????』でした(笑)

その後、震災で崩壊した市庁舎が新設されると、市役所の前には巨大なウルトラの父が登場!
市庁舎6階にある展望台は、ウルトラの父の目線から見るように、ウルトラの父の身長45メートルに合わせて作られていたり、会議室の名前は『ウルトラ会議室』とついていたり…
須賀川市で入籍した友人たちはみんなこのウルトラの父の前で写真を撮っているので、市役所で案内してるのかな?!


まだ20代で、市の政策などもほぼ知らずに生きていた私には、なんでこんなウルトラマン?!意味あるの?!他にないの?!と、当時の私は須賀川市のウルトラマン推しにちょっと疑問を抱いていました。

その後、街中に市民交流センターが新設されることになり、そこに前述のコミュニティFMが開局することになったのですが、
そのコミュニティFMの名前も

【ウルトラFM】

そうなんです、ウルトラFMはウルトラマンの街のコミュニティFMなので、ウルトラなんですね。


須賀川市がウルトラマンの街としてスタートして今年でちょうど10年。
その間私はウルトラFMのパーソナリティになり、去年には当時2歳の息子がウルトラマンにハマり、市内や福島空港などウルトラマンスポットを巡ったり、ウルトラマンイベントに通うようになりました。
特に今年はコロナ禍の行動制限が撤廃され、各種イベントやお祭りも4年ぶりの通常開催なことが多かったですが、そこで身をもって実感しました。


…ウルトラマンて、めっちゃ集客力あるじゃん?!

福島空港や文化センターのイベントは県外ナンバーも多く、家族連れはもちろんですが大人のファンの方も多い!
中心市街地のウルトラマンモニュメントやウルトラヒーローがたくさんいる福島空港も、ウルトラマン好きの子を持つと毎週でも遊びに行きたくなるスポットです。

実際ウルトラマンにハマると、須賀川市が【ウルトラマンの街】として売り出していることに、とても大きな意味があるんだなと思い、日々須賀川に楽しませてもらっています。

最近では『特撮アーカイブセンター』も出来て、特撮文化振興イベントも多くなっています。
ちなみに市役所の文化振興課には『特撮文化振興係』もあるんですよ!


ということで、なんだか話の方向があっちこっちに行ってますが、須賀川市は牡丹園もあり、きうり天王も花火大会も松明あかしもあり、ウルトラマンの街でもあるんですよ〜!

では、また明日〜!




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