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二十歳の君たちに、幸あれ!

こんばんは。
須賀川市ウルトラFMのむとうなみです。

本日は須賀川市で開催された
【二十歳のつどい】
の取材に行ってきました!

(あっ、式典の看板の写真撮らなかったな…)

前日より7℃ほど最高気温が低く、時折り強く吹く風が寒かったのですが、お天気にも恵まれました!雪が降らなくてよかった〜

須賀川市では成人が18歳に引き下げられてからも、【二十歳のつどい】として、二十歳を迎えたお祝いの式典を執り行っています。

学校やクラス毎の記念撮影も盛り上がっていて、こちらまで幸せな気分になりました。
自分の成人式からは15年、もう保護者側の立場で見るようになり、時々泣きそうになりましたね…

今回、特別番組で流す二十歳のみなさん、その保護者の皆さんのインタビューを録らせていただいたのですが、今、二十歳の皆さんはちょうど高校生活がコロナ禍真っ只中。
感染拡大防止のための臨時休校も経験し、予定されていた学校行事は全て中止。
修学旅行も目的地が県内もしくは隣県に変更。
卒業式もマスク着用、人数制限など様々な『規制』を経験してきた世代なんだそうです。

お話を聞いた保護者の方が 

『この子達の高校生活はコロナでなーんにも無かったの。だから今日、こうやって友達と晴れの日が迎えられたことが本当に嬉しいよね』

と仰っていたのがすごく、心に、ずっしりと響きました。

当たり前だと思っていた日常が、ある日突然変わってしまった。
楽しみにしていたことが次々に無くなってしまった。

『当然』出来ると思っていた、やらせてあげられると思っていたことが出来なくなった。

それは当の本人たちだけでなく、近くで見ていた保護者の方も同じ気持ち、むしろ子ども達よりもやるせない思いをしていたのかもしれないですよね。

たくさんの日常がなくなり、制限を経験し、乗り越えてきた二十歳のみなさん。

もうあの学生時代は戻ってこないけれど、コロナ禍の色んな制限を乗り越えて今日の日を迎えたみなさんは、強く、たくましく、美しいです!

二十歳の君たちに、どうかどうか、幸あれ!!!


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