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パントマイムアーティスト前田秀さんのソロ公演+COLOR
26日の昼夕2公演拝見しました。
前田さんに出会うまでパントマイムって大道芸の1部で人を笑わせる芸だって認識だったけど、前田さんのパントマイム(特にソロ公演の演目)は演劇的な作品も多く、笑いあり涙ありで毎回心揺さぶられて色々考えさせられて、こういうパントマイムもあるんだなぁって毎回驚かされるのです。
今回は特にご本人も演劇的って仰っていて、演劇好きとしてどんな感じなのだろうって思っていたのですが、実際見て感動したし沢山笑えたし、やっぱり前田さんは凄い!!って思いました。

正直普通の言語を用いる演劇だって、自分の知識不足があったり思っていたものと違うと解釈が出来なかったりして不完全燃焼で終わる作品もあるのですが、今回の公演は言語も道具もないし、作品によっては1人2役とかあったのにそれぞれの登場人物の感情とか行動とかきっちり見えて、なんなら脳内で台詞も補完してたりするくらいすっと心に入ってきて、感動したり笑ったり感情の起伏が激しかった(笑)
これだけ没頭出来たのは、前田さんのパントマイムが機械的ではなくそれぞれの役になりきって演じてらっしゃったからだと思うのですが、普通の演劇だったらセリフで補える所もパントマイムだけでこれだけの表現が出来るのは凄いなぁって思います。

語彙力無くて凄いとしか言えてないけど、どれだけ凄いを繰り返しても足りないくらい凄くて感動したし、こんなに素敵なパフォーマンスを見ることが出来て嬉しかったです。

熱く語ったら長くなってしまったので演目毎の感想は次のnoteへ。