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NFTゲームまとめ

NFTマーケットまとめ記事と同じく、NFTを活用したゲームをまとめてみました。数がマーケットより多いのと、日々新しいゲームが誕生している状況なので、現時点のメジャーゲームを中心に少額の課金で実際に遊んでみた感想メモをつけて徐々に追加していく予定です。(2021/9/8 現在)


■ ゲームランキングサイト

Blockchain Game Info

ブロックチェーンを活用したゲームの最新ニュースや、取引量のランキングが見れるサイトです。日本語なのでサクッと今どんなゲームが流行っているか確認するのに使うのが良いかと思います。


DappRadar

ゲームだけではなく、Dappsすべての動向をウォッチしているサイトです。NFTマーケットやDeFiなどいろいろなサービスがランキング形式で紹介されていて、ゲームのランキングもあります。


■ 海外ゲーム

Axie Infinity

NFTゲームといえばこれ、というくらい有名なゲームです。モンスターを使って戦うバトルゲームで、ゲームをプレイすることでSPLという通貨を得ることができます。KOZO Yamadaさんの記事で一躍日本でも有名になりました。このゲームだけで記事が何本も書けるくらい話題になっています。ゲームをプレイするには事前にAXIEというモンスターを3匹マーケットプレイスから購入する必要があり、初期投資で10万円から20万円必要ということもあって私自身まだ未プレイですが、実際のプレイ動画が色々とYoutubeに上がっていますのでそちらを確認してみてください。フィリピンではこのゲーム収益で生活している人が存在していて、GameFiというジャンルの先駆けとなっています。


CryptoPunks

厳密にはNFTゲームというよりトレーディングカードに近いものだと思いますが、イーサリアムのNFTゲームの中で最古のもの、かつNFTブームの先駆けとなったものです。24 x 24のピクセルで表現されたPunksと呼ばれるキャラクターのNFTが10000枚発行されており、それをコレクションして楽しむゲームです。ゲームのリリース時には無料で発行されていたPunksですが、現在では1枚数億円で取引されるものも存在しています。


CryptoKitties

NFTといえばこのCryptKittiesを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? 猫のトレーディングカードを集めるゲームで、特徴として、2種類の異なる猫のトレーディングカードを交配させることで、全く新しい猫のカードを生み出すことができます。価格が安い猫でもGas代を合わせると1枚5000円ほどかかるのと、交配も1回1.5万円ほどかかるので現在では非常に高額なゲーム体験となっています。


F1 Delta Time

ERC-20に準拠したF1レースゲーム。実際にレーシングゲームとしてプレーすることができ、車両のほかに手袋やヘルメット、タイヤなどもNFTアイテムとして存在し、レースのパフォーマンスに影響を与えます。


sorare

実名のサッカー選手のトレーディングカードを使ったサッカーゲームです。各カードのパフォーマンスは実在のプレーヤーの成績と連動しており、選んだ5枚のプレーヤーカードの最近の試合成績と、各カードに書かれた倍率の合計点でランキングを競う内容となってます。Jリーグの選手も参加しています。


Jobtribes

職業をテーマにしたトレーディングカードバトルゲームです。キャラクターをバトルに出したり技を使う度に手持ち予算を消費するので、使い切らないよう調整しながら3対3のカードバトルを進めるゲームになっています。Axieの項目でご紹介したKOZOさんがCSOを務めるシンガポールの企業が提供していますが、内容は日本のソシャゲに非常に近く、普通に日本語でプレイでき、イラストやストーリーのクオリティは非常に高いものになっています。


■ 国産ゲーム

Crypto Spells

CryptoGamesが提供するNFTカードバトルゲームです。ブラウザからのみプレーできるゲームですが、イラストのクオリティや、戦術の奥深さなど単体のゲームとしてみても完成度が高いものになっています。初回のチュートリアルが少なかったり、デッキの管理が煩雑だったりと改善できそうな点は多いですが、気軽にNFTゲームを始めるには良い作品ではないでしょうか?


Brave Frontier Heroes

My crypto Heroes をベースに、人気ソーシャルゲームのブレイブフロンティアとコラボしたタイトルです。My crypto Heroesがブラウザーベースで遊ぶゲームなのに対して、こちらはスマホアプリゲームとなっています。ゲーム自体は無料で遊べますが、操作性は一昔前のガラケーベースのゲーム体験に近く、クオリティは流石に本家のブレイブヒーローズからは劣ります。


My Crypto Heroes

2018年から運営しているNFTゲームでdouble jump.Tokyoが制作しています。テンポの良いピコピコ音で手持ちのキャラクターを3対3で対戦させていくシンプルなゲームです。この作品もチュートリアルは薄いですが、簡単な操作なので誰でもすぐに始められると思います。反面、バトル中は操作する必要がないので、スキップしがちになり、ゲームそのものの楽しさや奥深さ的なものは弱い印象です。


Eggrypto

GameWithとブロックチェーンスタートアップのKyuzanが共同開発しているスマホアプリです。2年ほどまえに発表されたにもかかわらず、今でもアプリストアの評価が高く、実際にプレーしてみても操作感はサクサクでストレス感がなく、隙間時間に楽しめるモンスター x バトルゲームとなってます。



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