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テスト技法を使って論理的な根拠を作る

アルプのQAエンジニアをしている nametake です。

最近QAチームが発足し、プロダクトチームと協調してテストプロセスを改善しています。

QAチームはまだ発足したばかりで、QA専任は私1人です。それに対しプロダクトチームは3つあり、私自身がアルプ全体のQAプロセス改善や採用にフォーカスしているのもあり、各プロダクトチームに入っての活動は出来ていません。

その代わりQAコーチとして「開発チーム内のQA関係のことは積極的に壁打ち相手になります」という方針を社内に共有し、プロダクトチーム内のQA関係の課題の解決指針を一緒に決める、という活動をしてきました。

来た相談を打ち返し続けていたところ、プロダクトチームからやってくる相談の傾向として「どこまでやれば大丈夫なのかという不安」が根っこにに多くあることに気づきました。

対象機能ごとに、どこまでテストをするべきかというのは異なるため、1つの解を提示できるわけではありません。しかし、判断するための材料が増えることでその「不安」を解消するできるのではないかと思いました。

判断材料として、各チームにテスト技法をレクチャーすることにしました。テスト技法を知ることで、テストに対する論理的な根拠を示すことができ、品質に対する漠然な「不安」もいくつか解消できるのではと思っています。

先日、社内でテスト技法について開発チームに共有した内容を紹介します。

私自身がエンジニアとしてテスト技法を学んだときに、これはエンジニアリングと相性の良い知識だと思ったのもあり、そういったテスト技法があるということがわかれば勝手にチーム内で回っていくだろうという期待もあります。

まだ伝えたばかりで各チームでバリバリに使われている状態ではありませんが、今後もこういった形で開発チームの支援を続けていきたいと思っています!!

どんどんプロダクトチームに入って品質を改善していくことに興味がある方は、ぜひお気軽にお声がけください。

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