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アニガサキ8話の個人的な感想

 こんばんは、な飯子です。

ラーメンを店で食べたいですね。魚介だしのが食べたい。


 いつもであれば雑談をダラダラ書いてから本題に入る訳ですが今日はすぐに止めておきました。虹ヶ咲スクールアイドル同好会 8話「しずく、モノクローム」が面白くてつまらないなぁと思ってて賛否両論なので個人的な感想を書いていけたらなぁと。


1.しずくにとっての「演技」と「スクールアイドル」
2.しずかすが熱い(クドい)けど...
3.アニメそのものが巧妙に仕掛けられたテーマ
4.楽曲は今までで一番微妙、リピート要素がない


1.しずくにとっての「演技」と「スクールアイドル」

 ソースとかそんな覚えてないんであまり余計なことは言えないですが、たしか、スクールアイドルに繋げるために演劇部をやってるんですよね。それで、元々演劇が好きだったと。少なくともアニメではここは描かれていないからファンの推測にしか使えない材料で...。

 アニメにおいてはとりあえず演劇部とスクールアイドル同好会を兼部しているところしか情報が与えられていなかったですよね。これは、8話内で解決されていますよね。

3 #8 TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 第8 - YouTube

ただ、スクールアイドルやってる理由は書いて無くて微妙だなとは思いました。他の人たち(7話まで)はある程度推測できるけど、しずくだけはマジで分からん。多分、整合性が取れていない理由ってこれなんだと思います。ベースにある「スクールアイドルのための演技」が視聴者に伝わらない。これは残念だったなと思います。アニメ内でしずくのスクールアイドルの動機が語られていたら教えてください。

 やはり、兼部するからには理由が欲しいですね。愛も評価分かれる理由は同じだなと。愛さんは、「見てて楽しそう」「せつ菜のライブ見て楽しんでる人いたから」「みんなを楽しませたい!」って描かれていたからいいのかな。

2.しずかすが熱い(クドい)けど...

 百合という考え方って理解がないと厳しいものがあるんですよ。自分的は今回は濃すぎる感が...。いや、好きだけどアニメとして押すかは別問題かなと。元々、かすみとしずくはかなり会話しているところが描かれていた訳ですから視聴者も仲が良いことは理解できはするかなと。ただ、思わせな演出はどうかなぁ。賛否ですね。

 これを勝手に考察してみるなら、「しずくとかすみは強い友情が元々あった」とみるしかないですね。

3 #8 TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 第8 - YouTube (1)

3 #8 TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 第8 - YouTube (2)

 しずくのリストバンドとリボンが黄色ですね。普段は赤色のリボンなのに練習着のときは違う。かすみは、普段青色のヘアピンとパーカーの紐が青色。多分だけど二人でお台場とかに出かけに行って「しず子汗っかきだからリストバンドしなよ~」的な事があったり「かすみさん可愛いの大好きでしょ。パーカーの紐安くていいのがあったからあげるね」的な感じで出かけたりしてたのかなって思いました。しずくってあまり出かけたりするタイプじゃないですよね。だから、かすみと出かけているってのが珍しいって思ってたんじゃないでしょうか。だからこそ、かすみ的には「しず子がこんなに頑固だと思わなかった」って考えはそれほど間違いでは無いのではないでしょうか。気の知れた親友だと思ってたのに相談されなきゃ悲しいですよね。しかも、辛そうなのに...。だから、璃奈ちゃんは「私には愛さんがいた」って話してあげたんじゃないかな。

 また別の記事で書こうと思うんですが、「NEO SKY, NEO MAP!」のCDジャケットが話のテーマを隠喩していると思うんです。

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右3人は「同好会結成」愛さんとエマが「自分のアイドル像」、璃奈と彼方が「家族」、そしてしずくと果林が「自分とは?」なんじゃないかと思います。そして、特に二人ずつのテーマへの解決法が対照的だと思いました。璃奈ちゃんは自分でボードって解決法を見つけたのに対して、彼方はみんなに相談することで解決しましたよね。かすみに助けてもらって自分らしさを確立したしずくに対して、次回の果林はみんなで解決するんじゃないかなって思います。「仲間」で「ライバル」? のコンセプトだからこそ、同好会みんなを仲間にするために他校のスクフェスモブ組を出したんじゃないかなぁ。そうすることで効果的に同好会を仲間と表現できるのではと思います。

 そんなわけで、しずくにとって一番の頼りになる人がかすみなんでしょう。普段言わないような煽ったような事とか、気を許せるからできる悪友だからこそ心の内を出せたんじゃないかな。でも実際ってみんなに打ち明けるの厳しいですよね。何かあったときに本音で話すときってみんなじゃないですよね。だからこそ...

3 【MV Full】µ's 1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」【スクスタリリース記念!】 - YouTube

3 #8 TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 第8 - YouTube (3)

虹ヶ咲のアンチテーゼなんじゃないかなぁ。まあ、無印も希と二人で言い合うシーンがあるから必ずしもそうは言えないですよね~。でも、教室にこんなにいたらおかしいでしょって言いたいんだと思う。あと、8話だからこういう描写を入れたかったってのがありそう。

 確かにしずかすで百合~、尊いぃぃぃぃってのはあるけど、それでもあくまで「一番の友達」って表現したかったに過ぎないのではなかと思います。


3.アニメそのものが巧妙に仕掛けられたテーマ

 賛否両論が起こるってことが嫌いって言うのがアニメにおけるしずくのコンプレックスでしたよね。これがアニメ全体で表現されているのではないかと思いました。というのも、二つの時制が存在して交互に演出されていますよね。部長としずくの舞台と、しずくの解決までの流れが交互に描かれることで、それぞれを補完し合う関係にありますよね。心情として描かれない部分を舞台にして、舞台に描かれなかった舞台内容と近いものをしずくの現実側で表現している。こういう交互に描く作品って苦手なタイプいますよね。少なくとも私はその一人です。

 また、どの回よりも百合っぽい表現が多かったのは今回です。エマ回と同じか、それ以上の描写も多かった印象です。普通は目を見るために手を顔に当てないですからね。百合って概念もあるんだぜって表現したかったのかなぁ。

 これらの事をアニメ全体で表現することで「人に嫌われるかもしれない」って事に対する運営の答えを表現しているのではないかと思いました。考察なので正しいは分かりませんが、「賛否両論になるでしょ?嫌われるのって怖くない?」ってアニメ制作者側が表現しているように感じました。体感して感じろ的な。多分考えすぎだろうけど...。


4.楽曲は今までで一番微妙、リピート要素がない

 作詞作曲陣を見ると一番力が入っているはずなのに無難な曲。万人受けを狙っていったのかなって印象。面白くない。虹らしくない。楽曲は評価をめちゃくちゃ気にしている印象が強くて...。楽器も少ないし、音も刺さらなかった。こればっかりは感性の問題なのは分かりますが曲は微妙でした。そんなに聴いていないですね。特にツナガルコレクトとbutterflyが良いだけに微妙な感じがすごい。我が道を行く感がないですね。楽曲が好きな方ごめんなさい。


まとめ

 大好きな虹ヶ咲スクールアイドル同好会。沢山大変なことがあるけれど頑張って欲しいです。しずく押しではないものの、スクフェスで見ていただけに悔しくて沢山書いてしまった。何か書いて欲しい記事があれば是非ともコメントを。それでは。

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