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【鬼滅の刃】アニメオリジナル考察①爆速サディスト鬼を分解・考察してみたらロリコンサディストが出てきた😨💧

こんにちは、名も無き羊飼いですᏊ˙ꈊ˙Ꮚ

遂に無限列車編が始まりました‼
第一話の煉獄さん、ハチャメチャにかっこよかったですね(´;ω;`)ウッ…✨

個人的には怒りに任せず淡々と冷静に鬼を斬る姿が実に神々しかったです👏✨✨
列車から飛び降りるシーンなんて大きな白い鳥が地上に降り立つような、聖書に出てきそうな感じで本当に感動しました🕊✨
(聖書読んだことなくて勝手なイメージですが😅)

さてさて今回は煉獄さんのかっこよさをもっと語りたいところですが、どうも気になるあの猗窩座を劣化させたような爆速サディスト鬼👹

簡単にではありますが、分解・考察をしていきたいと思います🔍👀

⚠️今回は残虐な描写がございますのでご注意ください。

アニオリ爆速サディスト鬼を分解してみる🏃=3

早速ですが、いつものようにアニオリ爆速サディスト鬼の要素を書き出していきます💡

読みやすいように手短に考察を混ぜながら箇条書きにしちゃいますね🐏✨

・高速で移動する
・人力車夫の恰好
・インド(牛肉弁当=牛🐄を嫌がったため)
 ➡韋駄天:ヒンドゥー教のスカンダ
 ➡体の模様(刺青?)は恐らく韋駄天の梵字
・刺青は罪人の印
 ➡猗窩座と同じく煉獄に腕を切られる
 ➡腕を切られるのはキリスト教の地獄の責め苦:窃盗罪
・ターゲットを選別する
 ➡車掌以外は特に女と子供の被害が強調される
・カラーが青と黒
・切り裂く
・サディスト
・駅弁(鉄道を強調か)
・煉獄よりは遅い
・三角形(煉獄の周囲を移動した際の形)

猗窩座と同じく煉獄に腕を切られていることと、外見の特徴が一目で猗窩座を彷彿させることから、猗窩座を意識して作られたキャラクターのであることは間違いないと思います🐏💡

重要なキーワード「インド」と「高速移動」🚄

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インドについては先に述べたように、個人の見解ではありますが猗窩座を意識したものだと思います。個人的には梵字を全面に押し出しているのでサンスクリット語が関わってくるようなイメージです。
簡単に言えば猗窩座へ辿り着くための暗号を補完するものなのでは👀?


もう一つの暗号「高速移動」。
こちらのほうが今後のアニメオリジナルのテーマに関わってくるものではないかと個人的には踏んでおります🐏💡

爆速サディスト鬼も煉獄さんも走りやすい線路脇を通らず、わざわざ躓きそうな線路の上を走っています
🏃=3
これは確実に線路の上を走るものを意味していることから、電車関連で導き出せるもの…しかも無限列車より早い描写…新幹線…?








早々のネタバレで申し訳ないのですが💦
これは多分リニアモーターカーを表わしています。
爆速サディスト鬼が走るときに青白く光り、そこから普通の電車ではないと思いつきました🚄✨✨

このリニアモーターカーはとても大切なキーワードを補完するものになってくるので、心に留めておいてください🔑

爆速サディスト鬼の精神モデルを抽出する📝

さてさて今度はインドは隣に置いておきまして、今度は爆速サディスト鬼の精神モデルを抽出します👹

・刺青は罪人の印
 ➡猗窩座と同じく煉獄に腕を切られる
 ➡腕を切られるのはキリスト教の地獄の責め苦:窃盗罪
☝何らかの罪を犯した者で間違いなさそうです💡

・ターゲットを選別する
 ➡車掌以外は特に女と子供の被害が強調される
・カラーが青と黒
・切り裂く
・サディスト

以上のことから導き出せる人物は…私も無惨の記事書いていたらたまたま目に留まって見つけただけなのですが(^^;)

神の啓示を受けたオルレアンの乙女・ジャンヌ・ダルクの盟友ジル・ド・レ伯爵です。

彼は英雄としての側面を持ちながらも、青髭男爵のモデルとしても有名な幼児大量虐殺者でもあります📚


神を憎み、黒魔術に傾倒したジャンヌ・ダルクの盟友 ジル・ド・レ💀

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ジル・ド・レは聖女ジャンヌ・ダルクの元護衛で、当時不可能とされたオルレアン解放で活躍した英雄でもあります。ジャンヌ処刑前まではとても信心深く敬虔な信徒だったとされています。

神の啓示を受けた聖なる人であり、幼いころ両親を亡くしたジルの中でかけがえのない存在であったジャンヌ・ダルク。そのジャンヌが異端とされ火炙りの刑にされてしまった。

「こんなにも祖国フランスの窮地を救い貢献したジャンヌが火刑された。」
「何故神はジャンヌを見殺しにした?」

失意のジルは神に裏切られたと思い、次第に神を憎み始めます。ヨーロッパでも有数の富豪であったジルは自暴自棄になり夜ごと大宴会を開くようになりました。そこで美しい聖歌隊の少年たちに給仕をさせたほか、少年たちを相手に男色に耽りました。

国王さながらの放蕩三昧を続けた結果、ジルの財産は段々と減り領地を切り売りするようになりました💸それだけではそれだけでは首が回らなくなり、錬金術に頼るようになりましたが、雇った錬金術師と魔術師はインチキばかりで役に立ちません。

ある日消沈した彼のもとに一人の黒魔術師が現れ、ジルは黒魔術にのめり込みます。黒魔術で悪魔を召喚し、悪魔と契約することで金や錬金術の方法を知るため、生贄まで捧げるようになりました。

近隣の町から子供を誘拐し、生贄として悪魔に捧げる行為を重ねるうちに彼のサディズムが目覚めます。

逮捕されて宗教裁判にかけられるまで、彼の倒錯した性欲と黒魔術の犠牲になった少年の数は800人を超えるとされています。

百年戦争での功績を称え、国王から騎士として最高名誉である元帥の称号を得たほどの人物だったジル・ド・レ伯爵。彼の最期は絞首刑の後に火葬されました。

爆速鬼が線路の上でふくの首を絞めたのは、この絞首刑を指しているのでしょう。

爆速サディスト鬼とジルの残虐性、青髭男爵の共通点

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ジルの残虐性を示すエピソードで宙吊りの少年があります。

”誘拐してきた恐怖に震える少年を宙吊りにし、放置した後解放。
優しく声をかけて安心させた瞬間に首を切り落とす。”

爆速鬼が機関庫で少年を抱えたまま移動するのは、この宙吊りエピソードを模している気がします。
そして同時に右手で少年の心臓のあたりを爪で刺しています。
これは黒魔術で悪魔に少年の心臓を捧げていたことを示していると思われます💀

また、爆速サディスト鬼のカラーが青であったことは、ジルをモデルにした「青髭男爵」の話に繋がるヒントであったと思います💡

青髭男爵はヨーロッパ各地に伝わる物語の男性主人公で、初版のグリム童話にも収録されていたお話です。要点だけ搔い摘んでご説明すると、

“真っ青な髭を蓄えたお金持ちの王様が森の中の娘を嫁に貰う。娘は青髭を気味が悪いと思いながらも嫁ぎ妃となる。

娘は城中の鍵を渡されるが、金の鍵の部屋だけは開けてはいけないと言われる。青髭が旅に出ている間に、娘は好奇心が抑えられず禁じられていた部屋を開けてしまう。すると、壁にぶら下がった女たちの死体と部屋には血だまり。驚いた娘は鍵を血だまりに落とし、拭っても血が取れず帰宅した青髭に禁忌を破ったことがばれてしまう。

ターゲットを娘にし、殺そうとするが娘の機転で青髭は娘の兄に殺される。娘は命拾いし莫大な財産を手に入れてハッピーエンド。”

この好奇心が抑えられない娘は、トミおばあちゃんから忠告を受けているのに言うことを聞かない弁当売りのふくに当たるでしょう🍱
煉獄さんの顔に投げつけたアンパンは恐らく鍵かと思います🔑

ジャンヌ・ダルクと言えばフランス✝
鬼の高速移動はフランスの高速鉄道リニア「TGV」🚄

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この爆速サディスト鬼がフランスのお話であること補完するヒントとして、先に見つけていたリニアモーターカーを使います。書き出した箇条書きの中に「煉獄よりも遅い」というものがありました。

この鬼の高速移動はフランスの高速鉄道「TGV」を示していると思われ、それより速い煉獄は日本の超伝導リニアを指してると思います🚄

この「鬼の俺は速い速い発言」は日本のリニア最速記録に反論をしたフランスのこのエピソードに由来すると思われます⇩

《超電導リニア世界記録 鉄道先進国フランスの反論》
https://trafficnews.jp/post/39739

ちなみに、リニアの話はただの「フランスのヒント」として使われているだけで、特に深い意味はないと思われます。

爆速サディスト鬼の意味:煉獄槇寿郎の過去に繋がる?

ここまで読んでいただきありがとうございました🐏💕
今回爆速サディスト鬼がインド系であることと、フランス百年戦争の英雄であり大量幼児虐殺者でもあるジル・ド・レであることがわかりました🔍

このジル・ド・レの存在は、恐らく今後のアニメオリジナルにおいて、特に煉獄槇寿郎の過去の大きなヒントになってくると私は予想します。

実際、煉獄槇寿郎は外伝のキャラクターである下弦の弐・佩狼を拷問?するようなシーンがあり、更に愛する妻・瑠火を失ったため自暴自棄になり酒に溺れます。

個人的には煉獄パパは重要なポジションにいるはずなのに、一番謎が多くて訳が分からないキャラクターでもあります(笑)。

そして最後に。
もう一つ言えることは、爆速サディスト鬼がモブでありながら、これだけ練り込まれているキャラクターということから吾峠先生の監修が入っている。これはまず間違いないでしょう🐊✨✨

残りのアニメオリジナル作品も全力で解読していきたいと思います😆🌟

追記①:自動車・バスの登場で大正時代は斜陽職種であった人力車夫

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特に重要なキーワードとしてカウントしておりませんでしたが、友人の素晴らしい観察眼👀に感銘を受けたので大正時代の人力車夫の時代背景を少しご説明しようかと思います✨✨

大正時代は無限列車のような明治時代からある列車の他に路線バス、自家用車などが登場し、市民の間で交通革命が起きていました。
ちょうど人力車への需要が衰退していく過渡期であったのだと思います。


当時は「おかかへ」と呼ばれる医者などのお金持ちの市民専属の雇われ人力車などもありましたが、無惨が擬態している貿易商の月彦のような所謂ブルジョワ階級の市民が自動車に乗っていることを考えると、描かれている時期はお金持ちも人力車から自動車にシフトしていることが窺えます。

また、人力車夫は優雅な「おかかへ」のような固定給の者から、貧民窟(スラム)出身で徹夜で繫華街の客を運ぶ者までさまざまな人がいました。

爆速サディスト鬼が「おかかへ」から転落したのか、元々貧民窟出身だったのかはわかりませんが、仕事が無くなり犯罪(窃盗)に手を出していたのではないかと思われます。根拠は刺青と煉獄に腕を切られている(窃盗を犯した者のキリスト教における地獄の責め苦)ためです。

参考元:『「日本之下層社会」を読む(続) 横山源之助』 大町淑子

追記②:重要なキーワード取りこぼし「富」と「福」。弁当屋の名前が「豊下軒」🍱

追記二つ目は、「トミ」と「ふく」の名前の由来、そして弁当屋の名前です。

こちらも先ほどの友人から教えてもらいましたが、青髭男爵にリンクしているトミとふくは青髭の遺産を得て最終的にお金持ちになる娘から名前がつけられているのではないかと思われます💰

つまり、トミとふくは「富」と「福」。

もしかすると、後々何かしらでお金持ちになるのかもしれませんね😊

そして、弁当屋の名前が「豊下軒」🍱
豊下軒 ➡ ほうかけん ➡放火 ➡放火刑?

言葉遊びの類ですが、これはジャンヌ・ダルクの火刑を示唆している可能性があります。

とても長くなってしまいましたが、以上で一先ずアニオリ考察を締めさせていただきます(*´ω`*)🎶




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