【Mekanism v10.1】核分裂炉論理アダプターの正しい使い方

※この記事ではMinecraft (ver.1.19.2) 対応のMOD「Mekanism」について扱います。

はじめに

Mekanismの核分裂炉において非常時にストッパーの役割を果たしてくれる「核分裂炉論理アダプター」というブロックがあります。
核分裂炉の状態を読み取って「高温時」「廃棄物過剰時」「重大損傷時」「燃料不足時」にレッドストーン信号を発する機能と、レッドストーン信号がONの時に核分裂炉を稼働・OFFの時に停止させる機能が備わっています。

このブロックの使い方について、Minecraft Japan Wikiの解説ページでは以下のように説明されています。

High Temperature(「高温時」)の信号をNOT回路で反転しActivation(「起動」)に入力することで安全に運用できる

(括弧内は筆者補足)


大パチです。

実態

高温になってストップ→少し冷えたら再稼働→高温になってストップ→少し冷えたら再稼働
のサイクルでどんどん筐体のダメージが増大し、最後には爆発します。

『「高温時」でダメなら「重大損傷時」にすれば安全なのでは?』という意見があるかもしれませんが、ダメージ100%で停止→99%で再稼働を繰り返すのみなので同様の結果になります。

爆発の原因については補足で触れます。

対策

ではこのブロックはゴミなのかと言えば、そうではありません。
このブロックが問題なのは、閾値を少しでも下回れば再びレッドストーン信号を止めてしまう点。

であれば、レッドストーンが一度出た時点で稼働が完全に止まるようにすれば良いワケです。

ということで、その回路がこちらです。

6代目核分裂炉。一応安全を考慮して燃焼効率は16mb/tに抑えている。

上の3つの論理アダプターは、それぞれ「高温時」「廃棄物過剰時」「燃料不足時」に設定されており、下の論理アダプターを「起動」にセットしています。

重要なのはその間にあるピストンで、上の論理アダプターが一度オンになるとレッドストーンブロックを押し出し、「起動」に繋がるレッドストーン信号を切断する仕組みになっています。

ちなみに、レッドストーンブロックの右には工業用アラームを置いています。
稼働が止まるとけたたましく鳴り響くようになっています。

補足

「ナトリウムできっちり冷却してるつもりなのに爆発する」という人は、工業用タービンが満タンになって稼働ストップすることで水蒸気の還元が行われなくなり、蒸気タービンの水が枯渇している可能性があります。
でっかいインダクションマトリックスを作ることを強くおすすめします。
筆者が核分裂炉を5回爆発させた原因はこれでした。

核分裂炉が使い捨てになってしまっている誰かの助けとなりますように。


いいなと思ったら応援しよう!