川崎市の応急手当講習に参加してきた!

今回は10月某日に川崎市消防局が主催している『応急手当講習』に参加してきましたので予約方法から実際に当日したことまでをまとめておこうと思います。これを機に突然身近な人が倒れた時のことを考えてみてはいかがでしょうか。

なおこの記事は2021年10月03日に書かれたものです。現在は改正されている場合もありますので詳しくは各種機関にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

①応急手当講習の種類にはどんなものがあるの?

主に一般の人が受講する用に設置されている応急手当講習には2つの種類があります。それぞれの名称と主な内容は以下の通りです。

・普通救命講習Ⅰ
心肺蘇生法や気道異物除去、大出血時の止血法などについて習得できる講習。
・普通救命講習Ⅲ
普通救命1に同じで、主に小児・乳児を対象とした内容の講習。

すごく難しく書いてあるように思いますが簡単に説明するとⅠの方は大人に応急手当てをするための講習でⅡは小さい子供に応急手当手当てをするための講習となっています。今回私は上のⅠを受講しました。なのでここからの内容は全てⅠのお話となります。(Ⅱでもほぼ同じですが。)

②いつどこでやっているの?

応急手当講習は完全事前申込制です。なので申し込みをする前にやっている日付と時間、場所を確認する必要があります。確認はこちらからできます。大雑把に説明するとするならば曜日は関係なく、時間はほとんど午前中(09時00分~12時00分)に川崎市内の消防署で行われます。

実際に日時や場所の確認が済んだら申し込み開始日と終了日をチェックして電話をします。(電話番号:044-366-2475・044-366-8721)電話では用件と名前と自分の電話番号を聞かれます。その後こちらのPDFを印刷して必要事項を記入してFAXします。(FAX : 044-272-6699)自宅にFAX機能がない場合は郵送やメール送信でも大丈夫なようです。

ただし、申し込みは先着順なので出来る限り早めに電話をするのが良いでしょう。定員は15人とかなり少ないです。

③いくらかかるの?

普通救命講習はⅠ・Ⅱどちらも800円(税込み)かかります。教材費ということでお金を徴収されるようです。写真のような教材です。

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個人的には少し高めですが価値のある800円になると思います。

④どういったことをするの?

普通救命講習Ⅰでは大体このような流れでした。

①挨拶・担当者の紹介(5分)

②応急手当に関するDVD鑑賞(30分)

③AEDの使い方や新型コロナウィルス感染症対策の説明(40分)

④休憩(10分)

⑤AED実習(70分)

⑥止血法・気道異物除去の説明(15分)

⑦修了証配布・挨拶(10分)

ほぼ休憩なしで3時間ノンストップなので少し退屈そうに思われるかもしれませんがためになる話ばかりなのであっという間に過ぎ去っていきます。詳しい説明はここでしてしまうと受講する意味がなくなってしまうので省略します。

⑤受講したら何かもらえるの?

受講が終わると写真のような両面印刷の修了証が一人一枚渡されます。なかなかカッコいいです!

画像3

⑥まとめ

応急手当講習はいざというときに使用することができる非常に価値のある講習だと思います。ぜひ皆さんも受講してAEDの使い方などを学んでみてはいかがでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になっていれば嬉しいです。

⑦リンク集

①川崎市の応急手当講習のページ
https://www.city.kawasaki.jp/840/page/0000020443.html

②公益財団法人川崎市消防防災指導公社
https://www.kfpc.or.jp/

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