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財を5年で作って社会から離脱する方法

易者の高橋南北です。

日本社会で生きていく上では、私たちは資本主義のシステムから逃れて生きることは非常に難しいです。

政治や経済の不安やストレスから逃れて生きるためには、自分で経済的自立を成し得なければなりません。

今回はそのためにどうするべきか、というお話をしていきます。

まず、お金に悩まされる、貧乏な人の特徴に多く共通するのは『政治・政治家に期待する』と言う点です。

これはわざわざ私が言う必要もないことですが、政治家は国民のために働いていません。

そして、各政党にはバックボーンとしてスポンサー団体がついています。

自民党は大企業
立憲民主党は自民党から恩恵を受けられない企業や韓国系の団体
公明党は言わずもがな創価学会
共産党は労働者団体

といったように、各団体が各政党をバックアップしている構図なので国民一人が動いてもなかなか政治は変わりにくい仕組みになっています。政治を動かすには、団結するなどして大きな力が必要なのです。


私はかつて、いろんな政治家や党のパーティに参加したことがあります。
ニュースなどで話題になった、いわゆる『政治資金パーティ』というものです。

その中で、特段尊敬できる政治家というものはいなかったのが私の印象です。

アメリカでは『政治家はバカがなる職業だ』という話もあります。

今の政治が愚かだと思うのは、国民の鏡写しでもあります。

国全体を大きく変えようとするには、それこそ一生を賭して活動しても非常に難しいものです。しかし、自分一人の人生を良くするには、自分たちでどうにかできるものですし、同時に自分でどうにかするしかないのです。

自分でコントロールできる範囲のものを自分で変えていくことが現実的なのです。

そのためには、財の問題を解決していく必要があります。
今回はそんな財の問題に関する内容です。

貧富の差の拡大


一つ、衝撃的な事実をお伝えします。

ここ数年で世界中で問題となっていた感染症の期間に、富裕層は資産を1300兆円増やしたというデータがあります。

反対に、中間層、低所得者層は資産を大きく減らしました。
資産どころか収入も大きく減らし、生活が困窮している家庭も大幅に増えています。

この差は一体何でしょうか?たまたま起きたことなのでしょうか?
同じ時代に生きて同じチャンスがあるはずなのに、なぜこうも差が開くのでしょうか。陰謀論的な話をしたい訳ではありません。

それは単純に、財運があるかないか、だと言えます。

そもそも経済理論的にも、不景気の時は下層に生きる民衆は大ダメージを受けます。
しかしだからといって、世間が好景気になったとしても恩恵があるわけでもないのです。

1980年代後半のバブル絶頂の頃、日本中が大いに湧いてみんながお金持ちだった、というような印象がありますが、実際は恩恵を受けていたのは一部の人だけで、都市部以外の地域ではほとんどバブルなど関係ない生活でしたし、都市部でもお金に困る世帯はたくさんありました。

世間の動きや経済、政治によって、私たちの生活が自動で良くなることはありませんし、自動で悪い状態から抜け出すことはできないのです。

悪い状態から抜け出すには絶対に財運が必要なのです。

財運と金運の違い

財運とはお金に関する知識や運のことを指し、財運を高めれば自然とお金に困ることはなくなっていきます。
反面、金運というものは存在しないものです。

『金運』とは、私たちが貧乏になる魔法の言葉なのです。

金運については、別記事で説明しているのでそちらをぜひご覧ください。

『金運』にまつわるとされるアクセサリーやおまじないなどは、一時的に気分を上げてはくれますが、物事の本質を見逃してしまいます。

身につけるだけ、買うだけ、唱えるだけで本当にお金持ちになれるなら、そんなに楽な話はありません。

『金運が上がるグッズ』のようなものは、本当の金持ち・資産家は買いません。
なんなら、そういうものを売る方がお金持ちになれるかもしれませんね。


財運とは生き方


財運とはお金に対する精神が健全か不健全かを表します。

ここからは、財運を上昇させるための財に対する戦略を考えていきましょう。

日本人がみんな幸福に生きていくためには、貧富の格差を解消しないといけませんが、政治活動ではそんなことは絶対に起こりません。

どの政党が政権を取っても、誰が総理大臣になっても、国民の暮らしは変わりません。
政治に期待してはいけないので、我々は自分の収入を自分で増やしていかなければならないのです。


収入の質を変える


そもそも収入には2種類あることをご存知でしょうか。

それは、労働集約型と自動販売機型の2種類です。

労働集約型収入


労働集約はサラリーマンなど被雇用者のほとんどが当てはまりますが、個人事業主や会社をやっているといっても、マッサージ店や飲食店を経営している人も労働集約型の仕事をしていることになります。

易者として活動している私の場合は占いなどがそれにあたります。

この稼ぎ方は、自らの労働を伴うものなので、収入をあげればあげるほど自分の時間が無くなることになります。

そして、自分の時間が無くなると自分を良くしたり、高めたりする時間も失われ、自分の人生が疎かになっていきます。

さらに労働集約型のビジネスには様々な税金がかかります。

所得税・保険・年金は当然ですが、ビジネスをするためにモノを仕入れたり運んだりする場合も、ガソリン税などもが重くのしかかってきます。車両にかかる税金も、配送会社は代金に上乗せするしかなくなるので、自分の事業は車を使わない場合でも、間接的に税金を支払っているとも考えることができます。

ざっくりと考えれば、何かモノを運ぶことにかかるお金のおよそ半分は税金です。

多くの人は、労働集約型でお金を得ることを100%だと思っていて、自動販売機型の収入を知らないのです。


自動販売機型収入


自動販売機型収入とはわかりやすく言えば、あなたの家の前に自動販売機を置いてるだけで毎月売上の10%の収入が入る、というようなものです。
これは、本当に家の前に自動販売機を置きましょう、と言っているわけではなく、あくまで例え話です。

自動販売機型の収入は自分が何もする必要がないですし、収入が増えていっても時間が減ることはありません。

本当の富裕層は常に時間にゆとりがありますしお金を稼ぐために働く必要のない状態です。
さらに、税金面も非常に優遇されています。

全ての売上金から、かかった経費を引いて、残った利益に対して税金がかかります。

理想は労働収入を0%にし、自販機型収入を100%にする状態です。
これをリッチといいます。

我々はみんなこの意識を持って、財運を上げていく必要があります。

そうしないといつまでも作られた社会の中のラットレースから抜けられないのです。

しかし、投資を仕様にもお金がない、と思う人も多いと思います。
一体、いくらのお金があればいいのでしょうか?

お金にお金を稼いでもらう


投資で自動販売機型収入を得ようとする場合、例えばJT株は1株3700円で、100株から保有できます。

そして1株あたり177円の配当が貰えますので、37万円あれば年間約2万円の自販機型収入作れるわけです。

3700万円あれば年収200万が自動で入るという計算になります。
さらに、この3700万円分の株が上がって5000万円の価値になった時に売却すれば、さらに利益を出すことができます。

しかしいきなり3000万円ものお金を用意することはできません。
何事もいきなりゴールを望むのではなく、小さいスタートを切ることが大事です。

自分の労働収入以外の収入を作りたければ、毎日100円積立投資をしてみるだとか、毎月2,000円支出を減らすとか、小さいことからやってみることが大事です。

いきなり3000万円が欲しいからといって宝くじを買ったりギャンブルをしたりというのは本質的な解決にはならないのです。

この思考だと、金運を求めるようになっていきますが、今回お伝えしたように金運というものは存在しないのです。

私たちに必要なのは財運です。支出を減らし、収入を増やすことを常に考えてみましょう。

先ほどの例だと、毎月2,000円支出を減らすと、年間24000円のお金が生まれますね。

そして配当で年間20000円の収入を生み出す投資をするとします。

それだけで年間で44000円のお金が生まれます。最初は小さいスタートで良いので、この思考を持つことで、注意する情報も見える世界も変わっていきます。

これを1年だけではなく、今後の人生ずっとこの視点も持つと、どうなると思いますか。
きっとワクワクしてくるはずです。財運は楽しみながら培うことができますし、自分の実力になるのです。

そして気づけばあなたは、閉塞的で苦しい日本社会から脱して、自由に自分の力で生きることができるようになります。

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