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RAS 3 (フェチシズム笑)

RASいたちごっこに
行き着いたことで
妙な面白さが漂っています

はてさて

次は、情報生成です

RASのフィルターは
主に無意識の
情報収集が目につきますが

都合良く解釈するのが
脳機能の一つに上がるのでしたら

そもそもの
情報生成も行っているという
ことになりますでしょうか

・どういうことかといいますと

特に人見知りでもなく
実際会話にも支障がない人が

ある日体調が優れない日に
初対面の人と会話をしたとします

思考が
うまく回らず会話も辿々しい結果に

相手方に
(直接言われることはあまり
ないかもしれませんが)
あれ?人見知りですか??
なんて言われた日から

もともと全く
意識していなかった事柄で

むしろ
意識していなかったからこそ

あれ?
自分って人見知りだったの?

という余計な自覚が芽生え

その“人見知り”という
言葉を認知してしまったが故に

人見知り情報を
拾いにいくようになってしまう

人見知りではなかったはずなのに
人見知りに寄せていくようになる

人見知りの自覚ではなく

人見知りの生成

・若干極端な話ですが
実体験として一つあります笑

もともと私は
何フェチかという意識に疎い方で
好みはあったはあったけれども
あまり重視はしていなかったのです

そんなとある日

会話の話の流れで
何フェチかということになり

“強いていうなら
脚フェチかな…??”
なんて答えた日からです

それ以降
脚を重点的に意識し始めたのです笑
(すみませんキモい内容で笑)

それからというもの
それより過去の出来事においても
自身が
脚フェチかという情報を
探し始めたではありませんか

怖い

おぼろげだったフェチシズムが
確定された瞬間でした

もしかしたら
兆候はあったのかもしれませんが

ただただ
無自覚だっただけかもしれませんが

それでも
強固になったことは
紛れもない事実です

まさに
環境か遺伝かの関係と一緒

ピストルの弾が遺伝
環境が引き金

この場合
脚フェチが弾
会話が引き金

その時たまたま
幾つかある潜在的フェチシズムの内
ちょうど”脚“が選ばれただけであり

別のタイミングならば
他のフェチシズムだった可能性も
あったということになります

不思議なものです

とはいえ
これほどわかりやすい
RAS機能も
他にないかもしれません

・何か変化を促す上で
遺伝という弾を
度外視するのは確かに
無謀かもしれませんが

非確定の状態から
過剰に状況証拠をかき集め
確定を促してしまう

というのも
ある意味では考えものです

・人間誰しも
良い面もあれば悪い面もある
ポジもあればネガもある

それをわざわざ
どちらかに振り切ることで
自身の秩序を保とうとするのは
少し極端なのだと思います

確定における安心感を
欲するのも人の性なのでしょうが

曖昧なままで
良いものもあるのでしょう

そんな気がします

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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