マガジンのカバー画像

映画

19
映画にまつわる日記まとめ
運営しているクリエイター

#レビュー

皆、何かあったら『Murder-Set-Pieces』を観るといいよ。

えー、『Murder-Set-Pieces』(2004)という映画があります。どんな内容かと申しますと、ネオナ…

『正欲』 試写: 試写室で泣く

試写で『正欲』を観た。朝井リョウの原作は未読。公開が11月10日と少し先だし、予告編も特報止…

『シック・オブ・マイセルフ』とメンタル芸人

『シック・オブ・マイセルフ』(10月13日公開)を観て、ふと"メンタル芸人"と呼ばれる人々を思…

『メドゥーサ デラックス』に見る“透明な人”

どの世界においても、気にされない人がいる。ここでいう“世界”とは、個人の価値観の話だ。 …

ルーマニアの憂鬱な夫婦映画『Monstri.』

オレは結婚している。けれど結婚とはなんだ?夫婦とはなんだ?と聞かれたら 「知らん!」 と…

『The Worst Ones』にみるコンプレックスと受容

「容姿を誰それにバカにされた!」とクドクドと根に持って怒り狂っている人をたまに見かけるん…

『月』を観て思い出したこと。

昔あったものは、これからもあり 昔おこったことは、これからも起こる。 日の下には新しいものは一つもない。 ーーコヘレトの言葉(伝道者の書)1章9節 オレはシレッっと聖書を印象するのが好きだ。「楽しい地獄のソーシャルメディア」でも上の文言をなんとなく形を変えて引用している。 映画解説において「○○○は聖書に引用で云々」というのが多いが、どうもああいうのは好きじゃない。というのも、聖書との結びつきを示すのは非常に簡単だが、その意味を解説するのは非常に困難だからだ。 「楽し

粘液多めの化け物フェチ

今朝、『エイリファン・ファイター』(1989)を観ていて気がついた。今更ながら、オレは粘液多…

『エイリアン』の模倣だからなんだというのか

朝から『The Terror Within』(1989年)を観る。"ガーゴイル"と呼ばれる異性体に支配された地…

試写で観た映画があんまり響かなかったとき

マスコミ試写に呼ばれるようになってから、随分経つ。最初は限られた配給さんだけだったが、今…

アイスのホラー

そもそもだ。オレが朝、必死に走っているのは、高カロリーのものを食べたいからである。もちろ…

『インシディアス』シリーズをもう一回全部観た。

最新作『インシディアス 赤い扉』が10月11日に配信されることに合わせ、『インシディアス』の…