マガジンのカバー画像

映画

19
映画にまつわる日記まとめ
運営しているクリエイター

#日記

皆、何かあったら『Murder-Set-Pieces』を観るといいよ。

えー、『Murder-Set-Pieces』(2004)という映画があります。どんな内容かと申しますと、ネオナ…

『正欲』 試写: 試写室で泣く

試写で『正欲』を観た。朝井リョウの原作は未読。公開が11月10日と少し先だし、予告編も特報止…

『ピギー』の表現は元気が出る

『がんばれ!!タブチくん!!』(1979)だったか、 「太ってると、何をやってもダラダラしてるよ…

ルーマニアの憂鬱な夫婦映画『Monstri.』

オレは結婚している。けれど結婚とはなんだ?夫婦とはなんだ?と聞かれたら 「知らん!」 と…

『The Worst Ones』にみるコンプレックスと受容

「容姿を誰それにバカにされた!」とクドクドと根に持って怒り狂っている人をたまに見かけるん…

『月』を観て思い出したこと。

昔あったものは、これからもあり 昔おこったことは、これからも起こる。 日の下には新しいもの…

『死霊館のシスター』で思い出すこと

もう5年も前なのか。『死霊館のシスター』(2018)を試写で観た。それまでの死霊館シリーズとは違って、ゴア度が強くファンタジックなホラーとなっていて 「やっぱり、ジェームズ・ワンはプロデュースに回った方がが面白いのができるな」 なんて思ったりした。 この試写で忘れられないのが、隣に座った方である。上映開始ギリギリで入室してきて、ずっとモゾモゾと居心地悪そうにしている。「うーん!鬱陶しい!」としきりに思っていた。 試写が終わり、どんな人やねん!このモゾモゾマンは!と、ギロ

2023/09/01 有休/動静/日記

今日の日記はいつにも増して面白くない……と、思う。 起きる。いつものように神棚に「金持ち…

粘液多めの化け物フェチ

今朝、『エイリファン・ファイター』(1989)を観ていて気がついた。今更ながら、オレは粘液多…

試写で観た映画があんまり響かなかったとき

マスコミ試写に呼ばれるようになってから、随分経つ。最初は限られた配給さんだけだったが、今…

アイスのホラー

そもそもだ。オレが朝、必死に走っているのは、高カロリーのものを食べたいからである。もちろ…

『インシディアス』シリーズをもう一回全部観た。

最新作『インシディアス 赤い扉』が10月11日に配信されることに合わせ、『インシディアス』の…

カジュアルな殺し

Netflix『ギリ義理ファミリー』を見た。 結婚を控えたアダム・デヴァイン演じる銀行支店長が、…

虫めづる映画ってあるのか?

サントリー美術館『虫めづる日本の人々』を観覧。草木花鳥が日本画の特徴でもある中、スパイスのように虫たち——ここでは蜘蛛、蛙、蛇などの、うごめく小さな生き物たちを全体を指す——が描かれてきた。そこで、この展覧会では、その虫に注目してみようというわけ。 学芸員さんの講演も席が取れたので拝聴。「昔は愛でていた虫を現代人はなぜ嫌うのか?」と興味深い導入。 ざっくりいうと「都市化のため屋内でしか虫を見ることがなくなり、その結果、感染予防としての嫌悪を抱くようになった」とのこと。 東大