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Tourboxを修理に出した備忘録

自分の中ではこれがないとお絵描きが満足にできないというレベルまで達してしまったデバイスがある。それがTourboxだ。

お絵描き専用ではなくいろいろなクリエイティブソフトで使用できる左手デバイスでそれなりにお高いだけあって満足感もかなり高かった。
慣れるまではちょこっと時間がかかるがこれに慣れてしまうともう後には戻れなくなる。

自分が使用しているのはTourBox NEOというタイプでミドルクラスの立ち位置。定価で約25000円(2024年4月現在)
私が購入したときはもう少し定価が安くてさらにクーポン値引きもあったので16000円くらいで購入した。
保証は1年。私が購入したのは2022年10月で、不具合が発生したのが2024年の3月。保障期間は過ぎていた。


①故障の原因

ズバリ、ホイール軸の折れ

軸が折れてホイールが傾いてしまっている

最初は軸が軸受けから外れてしまっただけの可能性もあって自分で治せないかなと分解することに。保障期間も切れているのでね。
裏のゴム足を外してドライバーで開けば簡単に分解できる。

赤い部分がエンコーダーで六角形の軸がきれいにせん断されている

しっかり折れています!ありがとうございました!

構造を見るとエンコーダー(赤色のパーツ)から片持ちでホイールが付いており、ホイールボタンのスイッチがホイールの真下についているという形になっているため、一番細い部分へ負荷がかかり、ぽきっと折れてしまったのだと思います。
それにしても早くない…?使用頻度としてはマウスなんかより圧倒的に少ないので強度よく作られていないのかもしれません。

ここで選択肢は4つ

  1. 有償の修理に出す。

  2. 折れた軸を接着剤でくっつける

  3. 3Dプリンターでホイールを作る。

  4. 新しいのを買う。

2と3はまた折れる可能性が高いのであんまり乗り気ではなく、1はいくらかかるのかわからず、それなら新品買った方がいいんじゃないかとも思ってネットで調べてみると、(別の個所の不具合ではあるが)1万円くらいで修理に出したという情報を入手したのでそれなら新品買うより安いかってことで有償の修理に出しました。

②修理の出し方

※注意
ここで紹介する方法はTourboxの公式サイトより購入した場合です。基本的に他のECサイトや実店舗でも同じだとは思いますが、保障証やレシートなどが必要になる可能性があります。

Tourboxの公式Twitter(X)を見るとお問い合わせ先が記載されています。
ココからアクセスするとLINEが起動します。
そこから公式アカウントを友だち登録します。

その後、チャットにて不具合の内容と製品のシリアルコードの写真を送信すると1,2日ほどで回答がきます。
私の場合は

  • 修理費用と送料込みで10000円

  • 大体二週間くらいかかる

といった内容でした。
これを了承すると発送先の住所(着払い)とショップのURLが送られてきてそこから10000円を支払います。
さらに

  • 購入したサイトと注文番号

  • 修理品の送付先(自分の住所)

を求められるのでチャットで送信します。
不具合品を箱に詰めて発送すれば後は修理が返ってくるのを待つのみです。

③修理品が返ってきた

2週間ほどと聞いていましたが1.5週間もしないくらいで届きました。
無事にホイールも治っていました。
シリアル番号などは同じままだったので新品と交換されたわけではないと思います。

④あらたな問題が発生…?

本当はここで終わるはずだったのだが修理品が返ってきて1週間もしないうちにホイールがチャタるようになった。

修理に出した箇所とは別の不具合が出てしまったわけだがこれが修理を行ったせいなのか、たまたま不具合がそのタイミングと被ってしまったのか…

同じくLINEで公式に相談をし、新品を1つ送ってもらうことになった。

⑤終わりに

tourboxのサポートさんには非常に親切に対応していただき、ありがとうございました。
若干強度的な部分で不安が残りますがお絵描きする上では必須となってしまったので今後も愛用させていただきたいと思います。


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