死にたいというより生きていたくない

それって要は死にたいってことでしょ?と言われたら、確かにそうでもあります。


うまく説明できないけれど、私の中では少しニュアンスが違っておりますです。


数年前にガクッと体調を崩してからは、(抑うつ状態と言われましたが、現時点でその状態になる前みたいには戻っていないです)

死にたいって強く思うことが増えました。


それまでは、生きていたくない、という気持ちの方が強かったです。


生きている理由がない、理由がないから生きられない、30歳になったら死ぬ。

って思ってました。


最近も、これからどうやって働いて生きていこうって考えたり、

やっぱりコロナの影響でうまく行かないこと、うまくできないこととか、多分ストレスが溜まっていたんだと思います。


あ、今首くくったら楽になれる?

そう思いました。


残された人や、状況のことって、全く考えられなかった。


だけど、私の身長とクローゼットのポールの高さの相性が悪くて、すぐにくくれなかったし、そうこうしてる間に冷静になっちゃうのです。


まだ奨学金が残っていて、多分それは親が払うことになる。死んでまで迷惑かけるのか…

夫は、私が死んだら、家事手伝ってって言われなくて済むからストレスがなくなっていいのかな…にしても、いろいろと迷惑がかかるよな…


わーっと考えが巡ってきて、結局怖くて死ねなくて、泣いて終わる。


心療内科に行って、自分の状況を話すことで、気持ちとかも整理できる気がします。


心のどこかに、「消えてしまいたい。生きていたくない。」が

ずっとあり続けると思う。強くなったり弱くなったり。


今は薬を処方してもらっています。

効いてるかどうかは正直わからないけど、プラセボだとしても、病院行ったらどうにかなるとか、そういう救いのようなものがあることが大事なんだなと思いました。

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