これが仕事の本質。価値提供をリアルに感じた1日。【378目】

朝8時から草ボーボーの
裏庭との戦いvol2。

最強の助っ人は、
友人である大工兼庭師。

やはり何度見ても彼は、
手際が良くスピードが速い。

草のまとめ方や、
袋詰めに運搬まで。

フルセットで午前中が
あっという間に過ぎました。

2年ぶりにみる土（地面）。

心から嬉しくなる
スッキリさ！

14時から打ち合わせの
ため13時には撤収。

彼は工具を積んで帰る
との事で、私は打ち合わせに
向かいました。

1.5時間の打ち合わせを
終えて帰宅すると・・・

何と1人で
まだ作業していました。

嘘でしょ！？

私もいないのに。
私のために！？

「いやぁ、スイッチ入ると
徹底的にやりたいんだよね！笑」

と笑顔で話す友人。

そして・・・

どうせなら、
道路の草刈りもやろう！

約50mの道側に生えた
雑草も刈り取る。

工具のバッテリーが
無くなった所で本気の終了。

綺麗になったお礼をしながら
雑談をしていると。

ちょっと待って！
あそこに1本生えている
雑木が気になる！と。

そう言いながら、
のこぎりを片手に
再び道路に向かう友人。

全て終わったのは
17時でした。

丸一日。

仕事でも無く、
友達のために私は
同じ事ができるのだろうか。

せめてのお礼として、
作業代を渡そうとすると・・・

そんなつもりでやった
訳ではないと断られました。

彼が言うには、
いつもPC関連でお世話に
なっているからと言う。

私からすれば、
画像のサイズ変更なり
ちょっとした文字入れなんて
1分レベルの作業。

人それぞれの得意分野があり、
苦とも思わず、
むしろ楽しみながら
できる事があります。

彼にとって、
庭の手入れはそのレベル
なんでしょう。

しばらくして、

「やった僕も大満足の草刈りだった！」

とLINEのメッセージ。

自分の得意分野に
近しい関係性が加わると
ここまで結果が変わるのか。

私は誰か他の人に言いたくて
仕方がありません。

同時に、

これが本当の価値提供だと
思いました。

人（依頼された）の期待を
どれだけ上回る事ができるか。

ほんの少しレベルではなく、
誰かに話したいと思わせる
レベルが必要です。

それは、

自分の仕事や私生活に
おいて、何をどのようにする
事なのか。

どうしても先に
決められたラインまでしか
やらない事も多いはず。

そのライン超えが期待値超え。

ただ、

単純な事ではありません。

いいように使われて
終わりなケースもあります。

また、

自分の中で期待値超えを
定義してしまうと、
自己満で終わる事も。

なので、

私はどこにフォーカスするのか
考えると「人の喜び」という
結論に達しました。

何をどうすると考えるより、
この人が喜ぶor求めている事を
深いレベルで察知する事が
できれば自ずと行動は変わるはずです。

人として当然のようにも
思いますが、常の行動となると
なかなか難しいはずです。

気付せてくれた友人に感謝！

これまで以上に
価値にこだわっていきます。

ありがとうございました。