2020年4月20日(月) 生後12652日目

平均寿命まで残り17153日。

日本国の年度は4月で切り替わるので、今月は色々と新しいことを始めたり、環境を変えたりなど、今月は自分の状態をリフレッシュする需要時期の一つだ。

今年は新型コロナウイルスの影響で、強制的に周辺環境が激変してしまい、それどころではない、という人も多いと思うが、敢えてこういう時だからこそ、自分の習慣を見直すチャンスだと思う。

僕はというと、自宅に籠る時間も増えたこともあり、今月から読書のトラッキングを始めた。

トラッキングといっても、スマホアプリに入力してシェア…という近代的な手法でなく、物理的に手帳に書き込む伝統的な形式である。

なぜトラッキングするか、というと、単純に自分が1年で何冊本を読んでいるのかを確かめたかったのと、読み終わったタイトルを見るだけで、ある程度エッセンスを思い出せるはずなので、DRAMの電荷を時折チャージして記録を保持するように、定期的にリストをざっと見直すだけで記憶をリフレッシュ出来るのではないか、という仮説を立てたためだ。

また、なぜ手段として手帳か、というと、これは書き込むことで記憶を定着させる、という昔ながらの手法を踏襲するとともに、娘と一緒に読書ノートを作りたい、というモチベーションからだ。娘が一生懸命ノートに書いているのに、僕が隣でスマホにポチポチ打ち込んでいても面白くない。

4月1日から4月20日までの20日間の記録によると、僕は4冊の本を読んだらしい。なお、カウントが大変なので、この数字には読み直し、雑誌、論文、漫画は含まない。

現状ペースだと、1か月で6冊程度の読書ペースになると予測され、12カ月で単純に乗ずると、年間で72冊ということになる。

娘は年間300冊、僕は100冊、というのが建前としての今年の読書目標なので、このペースだとちょっと厳しい。

読書というのは、単に数を読めば良いというものではない。骨太な一冊を1年かけて熟読する、という形も思考を働かせる上では極めて有用だ。

ただ、新しい情報や考え方に触れたり、(あまり小説は読まないが)美しい文章やストーリーに感動したり、ということは、僕自身の精神を適正に持つことに大きく寄与しているので、娘と読書量を競争する、というレジャー的な要素も含めて、しっかり目標の冊数を読んでいきたい。

明日が今日よりも良い世界になっていることを願って。

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