2020年4月15日(水) 生後12647日目

平均寿命まで残り17158日。

転職活動を行っている。

最近、某ベンチャー企業から良いオファーを貰ってポジティブに悩みつつ、他に平行に進めている案件についても淡々とお話をしている状況だ。

今日は某日系の車関係企業からお話があった。既に面接は最終まで完了しているが、新型コロナウイルスの影響で正式なオファーの提示時期の見込みが立たない、ということで、いわゆる繋ぎのお話だった。これは、暗に正式なオファーが出せるかどうかも確約出来ない、というメッセージでもあるだろう。

悩ましいオファーが一つ手元にあるときに、他のオファーが揃わない、というのは縁だなぁと思う。配られたカードで勝負するしかないなら、悩む必要もない。

僕はもともと車にあまり興味がなく、人生で一台だけ車を購入したことがあるが、3年くらいだけ保有した後に手放し、それ以降は一切保有していない。

そんな僕でも、車業界が変革時期にあり、技術的、ビジネス的にも面白いフェーズにあるだろう、ということは簡単に想像できて、自動車業界で欲しい人物像と僕自身が割とマッチしている、という背景もあり、複数社からポジティブなお話を頂けていた。

車関係の企業は基本的に大企業で、面接でお会いする人は皆さん漏れなく素晴らしい人が多く、一切ネガティブな印象を持たなかった。転職の採用プロセスを通して、その会社のことが好きになったくらいだ。

残念ながら、細かい条件で折り合わなかったり、今回のように社会情勢が大きく変わって採用活動が動かなくなったりと、色々な条件で話はまとまらなかったのだが、僕がまた将来フラフラしていれば、いつか縁があるかもしれない。それは自分に都合が良すぎる考え方だろうか。

明日が今日よりも良い世界になっていることを願って。